お知り合いのおすすめということで、夫婦ともども同行して向かったのは宇治田原。
混みに混む宇治大橋をなんとか抜けて、これまた人と車で埋め尽くされた天ヶ瀬ダムをさまよいながら、のどかな田舎道をそれた特に何もなさそうなところに辿りつきました。
辺りは少し前まで一面田んぼだったんだろうなぁ、という視界の開けた土地。出来てあまり時間の経ってなさそうな公共施設や、無闇に大きな住宅が点在している間に、これまた整備している途中のような川が流れています。
その川沿いに、桜が何十本と咲いてるんですよ。
一本一本の幹は細いけれど、川沿いに数十メートルに渡って桜が並んでいます。足元に菜の花、見上げれば桜、見渡せば山々、そして農協スーパー…という純日本の風景は、そんな土地に住んでいた訳でなくても妙な郷愁を誘いますね。なんなんでしょうね。
この日の桜は満開の一歩手前くらいだったでしょうか。天気もよく、風もおだやか、何より人が少なく、じっくり桜を見ることができましたよ。何より宴会やってないのがいいです。
しかし、桜を撮るのは難しい。広角(引き)で撮ればゴチャゴチャと何だかよくわからないし、寄ればどの花を撮っていいものやら分からない。見に行くチャンスが少ないだけに、来年への課題だなぁ、これは。
ちなみに、このブログはもうしばらく、宇治田原の写真が続きます。
- 記事公開日:2010年04月4日
- カテゴリー:日々の暮らし
- 関連するタグ: 風物詩
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