貴船で避暑を愉しむには。

貴船神社に行ってきました。

京都の避暑地として有名な貴船。元来夏が苦手ですから、その「ひしょち」の言葉に惹かれて、いつか行ってみたいと思ってたんですね。

しかしまー、うーん、どうなんだろ。

貴船神社の界隈は、一本の山道の両脇を飲食店や旅館がぎっしりと軒を並べて構成されています。狭い山道には車が列をなし、車を避けつつ歩く歩行者には飲食店の客引きが声を掛けるという構図で、やっぱりここも立派な観光地。これだけ狭い場所に人と車が密集すると、あんまり「避暑」という感じはしませんね。確かに高いところにあるのは間違いないので空気は違いますけど、別の種類の重たいものが漂ってる気はします。

神社自体はこじんまりとした感じで、お参りして水占いをするのがルートになってる感じでしょうか。ご覧の通り「大吉」だったんですけど、どうでしょう…。これって年単位なんでしょうか? とりあえずあと3ヶ月に期待します。

京都の夏の情緒は楽しむには、貴船神社の境内、川床の風景、行き帰りの叡山電鉄なんかでもじゅうぶん。ただ、貴船神社界隈で「避暑」を堪能するには、川床のあるお店に入って(高いお金を払って)料理を愉しむというのが必須条件かもしません。僕らにはまだ早かったかなー。またもう一回、来ないといけないですねぇ。

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