石切さんで祈亀と亀詣。

石切神社の亀

今年も5月に石切さんへ。

もう4年目になりますかね。だいたい5月になると夫婦で東大阪にある石切神社へ行くことにしています。7月には松尾大社へ行くので、この二つは我が家の恒例行事です。

二社に共通しているのは亀にゆかりがあるということですが、石切さんでは「祈亀」という願掛けがあります。これは以前にもお話ししましたね。

恒例行事ですのでね、今年もしっかりと三亀の健康をお願いしてきましたよ。

石切神社の亀

緑の紙の下の方がお願いを書く欄になってまして、書き終えたらちぎって畳んで亀のお腹に入れます。

石切神社の亀

そしてそれをこの小さなお社に持ってまいりまして、

石切神社の亀

手前にある「神霊池」に沈めると、ここで亀が本人に代わって祈り続けてくれるという習わしです。いかにも亀らしい、慎ましやかな願掛けではありませんか。

そして、亀さんにお祈りをお願いした後は、境内にある池でリアル亀を眺めるのです。

石切神社の亀

ここの亀たちは池が小さいせいもあってか、身を寄せ合って仲良さそうに見えます。なんだか、お互いに少し意識しあって暮らしてるという印象がありますね。

石切神社の亀

石垣をなんとか垂直に登ろうとしてた子。このあとすぐボチャンと落ちちゃいました。亀ってひたすらジッとしてるかと思いきや、無理難題に全力で挑戦してる子もいて、ホント、見てて飽きないです。感情移入しちゃうんですよね。

石切神社の亀

ふと思い出しましたけど、同じ大阪でも四天王寺は境内が賑やかで、大きな物音がするたび亀たちが驚いて何度も水に戻ってました。大勢の亀が一斉に入水する雪崩のような光景は見物です。

それに比べて石切さんは静かですね。もちろん鐘の音や読経の声は聞こえるけど、そこは亀たちも慣れていて動じません。ここにいる亀さんなら、確かに僕らの願い事にも耳を傾けてくれそうです。

石切神社の亀

今週はじめの23日は「世界亀の日」でした。

こうして穏やかに亀を眺められる日がいつまでも続きますように。それも石切さんにお願いしておかないといけませんね。

 

▼ 門前町の名物はじゃがいもおでん。

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コメント

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“石切さんで祈亀と亀詣。” への2件のフィードバック

  1. すみこ より:

    おはようございます。
    亀って、懸命に首を伸ばして上を向いていることが多いので、余計に健気で愛おしさが増しますね。
    先日、楽天でミシシッピニオイガメのシルエットがデザインされたグッズを見つけて、嬉しくなって沢山ポチッとしてしまいました(笑)
    中々、ミシニをピンポイントで見かけることが少ないのと、名前なども入れられるとあって、鷲掴みにされてしまいました(^_^;)

    • IHANOYA より:

      おお、ミシニグッズですか。(*^^*)
      そうなんですよねぇ、ペットショップで見かけることは多いはずなのに、なぜかグッズ化に恵まれないミシニ……。顔のラインとか、それなりに特徴あると思うんですけれど。
      いや、亀自体がグッズ化に恵まれない傾向にあるかも(笑)。

      それだけに、ピンとくる亀グッズと出会えた時の「運命かも」感はかなり強力ですよね。(*´ω`)
      僕も楽天、探してみます~。

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