亀がくれた奇跡。

我が家のミシシッピニオイガメ

メリークリスマス☆

今年も無事に三亀とクリスマスを過ごしております。上の画像は手前があずきで後ろ(のボケてるの)がおはぎさん。このあと亀たちは「かめかめぴゅーれ」の晩餐会です。今年、亀飼いの中ではプチブームが起こりましたね。

さて今夜は、クリスマスらしくちょっとだけ神秘的なお話です。

こうして三亀にコスプレしてもらいつつ、なんとか写真を撮ろうと悪戦苦闘していると、またしても三亀の性格の違いというものを改めて実感させられます。

じっと動かないおはぎさん(着せ放題)、勝手に部屋んぽを始めるよもぎ、すぐに脱ぎ捨ててダッシュをかますあずき。下二匹の写真を撮るのが至難の業なので、必然的に画像フォルダは撮りやすいおはぎさんばかりになりがちです。

我が家のミシシッピニオイガメ

よもぎもいるよ

おはぎさんを家族に迎えて「打ち止め」だったはずの我が家は、よもぎのアピールに負け、あずきの貫禄に負けて、三亀と暮らすことになりました。

飼育前に漠然と「亀はのんびり屋」とだけイメージしていた僕ら。しかし、おはぎさんはまだしも、よもぎとあずきが成長するにつれて衝撃を受けることになったのです。こんな小さな亀にもきっちり性格の違いがあったなんて、と。

我が家のミシシッピニオイガメ

よもぎにクンクンされるおはぎサンタ

今はもう夫婦二人で気楽にやってる僕らにも、子供が欲しい時代がありました。おはぎさんがやってくる少し前のことです。そのころは夫婦二人して、未来の我が子の性格を色々と思い描いていたものでした。上の子は気の小さいところはあるけど心の優しいお兄ちゃん、下の子は自由気ままで強気な妹、というのが夫婦共通の「理想の我が子たち」だったのです。

おや、でもそれって……。

そうです。上の子のイメージはおはぎさんそのまんま。そして下の子のイメージはよもぎとあずきを足した感じなんです。

我が家のミシシッピニオイガメ

おはぎさんと埋もれるあずき

我が家に子供はやってこなかったけれど、代わりに夢見ていた性格の亀たちがやってきてくれたのでした。一番上の子は気が小さくて優しく、次の子は自由人、そして末っ子は強気な妹。あまりに理想的で、これはちょっとした奇跡なんじゃないかと思えるんですよね。

この三匹の奇跡的なバランスを崩したくないから、我が家はこれ以上亀を増やすことはないでしょう。理想的な性格をした亀たちは、それはそれで苦労を掛けさせてくれるけど、その苦労もあらかじめイメージしていたことだから頑張れます。

ウチの亀たちはきっと神様からのプレゼントだと改めて感謝する、そんなクリスマスの夜。さて三亀のみなさん、これからごちそうの時間ですよ。

我が家のミシシッピニオイガメ

よも→どん→あずき

ということで、今年の更新は本日で最後になります。

今年一年ありがとうございました。2022年がみなさんにとって良い年でありますように。世界の亀たちが一匹でも多く幸せになれますように。

来年もどうぞよろしくお願いします。

 

▼ 新年は亀を見ながら亀で一杯。

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コメント

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“亀がくれた奇跡。” への6件のフィードバック

  1. 後藤弥生 より:

    こんばんは。
    クリスマスも終わり、今日は京都市内も雪ー!ですね。しかも、寒いてすねー

    どんちゃん、よもちゃん、あずちゃん、最高です。

    素敵なお話ありがとうございます。

    こちらのぼくんも元気にしております(^O^)/

    今年はありがとうございました。
    又来年もお手本にさせて頂きますので、宜しくお願いします。

    • IHANOYA より:

      年末年始もまた寒くなるようですね……。
      冬は好きな季節なんですが、寒さにだいぶ弱くなってきたので、今は雰囲気だけ楽しみたいという気分です。(;^_^A
      なんとか亀たちだけでも、寒さを感じないままに冬を過ごさせてあげたいもんですね。

      今年一年、ありがとうございました。
      来年ものぼるくんと一緒に、元気に過ごしてくださいね。
      よいお年をお迎えください!(*^▽^*)

  2. おこめ より:

    クリスマスプレゼントも兼ねて我が家も遅ばれながらかめかめピューレデビューしました。
    普段のエサすら警戒心バリバリの我が家のカブニも躊躇うことなく食らいつき、元気なミシニは袋ごとかぶりついてそのまま引っ張られる釣り堀状態でした(笑)
    IHANOYAさん一家もよいお年をお迎えください♪

    • IHANOYA より:

      かめかめぴゅーれ、大好評のようですね。(*^▽^*)

      ウチも相変わらずの入れ食い状態でした。
      ただ、柔らかいので、しょっちゅうポトリと水中に落ちちゃいませんか?(;^_^A
      ウチの子たちは大興奮なので、落ちてることになかなか気づいてくれません……。
      なので、落ちてる分も含めて結構多めにあげちゃってる気がします(笑)。でもあれだけ喜んでくれると、嬉しいですよね。

      おこめさんちの皆さんにとって、2022年が素晴らしい一年でありますように。
      また来年もよろしくお願いします!

  3. すみこ より:

    こんばんは。
    とても素敵なお話で、激しく共感してしまいました。
    私もモジーとの生活は、ヒヤヒヤしたり、心配したり、嬉しくなったり。
    振り返ると正に子育てを体感している様でした。
    幸い、反抗期は感じませんでしたが(笑)

    来年もIHANOYAさん御一家に幸多き年になります様、祈っております。
    今年もありがとうございました。
    来年もどうぞ宜しくお願い致します。

    • IHANOYA より:

      ホントに、亀たちは気が付けばとても大きな存在になっていて、徐々に家族になっていったような感覚があります。
      インスタグラムのフォロワーさんには、ミシニをはっきり「娘」と呼んでらっしゃるかたもおられて、それは素晴らしいことだと思うんですよね。

      独立しないし、どっちかというと引きこもりの子供たちですが(笑)、そのぶん親の責任重大ですね。しっかり守っていかねば……。

      すみこさんとご家族にとっての2022年が素晴らしい一年となりますように。
      来年もどうぞよろしくお願いします!(*^▽^*)

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