世界に便乗してお祝い。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

今日5月23日は「世界亀の日」!

……と言っても、なかなか日付を覚えられないんですよね。語呂合わせになってないせいか、毎年SNSで誰かに教えてもらってます。語呂になってないのも当然で、アメリカの非営利団体が定めたものだそうですね。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

我が家では例年、三匹にありがとうねと言う日になってるんですけど、今年はごちそうをあげることにしました。おはぎさんの怪我が治ったお祝いも兼ねてます。

ご覧のおはぎさんの右前脚、おかげさまでもうどこが怪我だったか分からないくらいになりました(黒い部分は模様です)。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

よもぎ、大興奮

イソジン治療が連日続いて、週半ばにはおはぎさんもかなり警戒するようになってたんです。そこで治療は一日おきで調整したりして、様子を見ながらやってきました。怪我も心配だけど、おはぎさんの場合は心労のダメージも大きいので気を遣います。

ミシシッピニオイガメの「あずき」

興奮したあずきは何故か植木鉢へ

ミシシッピニオイガメの「あずき」

「あれ、どこ?」

そうやって、ビビり屋さんを怖がらせないように注意してきた歴史が、我が家の亀との8年間だったかもしれません。戸の開け閉めはなるべく静かに。亀を覗くときはあらかじめ気配を見せてから。近づくときはアイコンタクトをとる。目玉に見えるような物は近くに置かない。寝ているときは邪魔しない。それでも驚かせちゃったら、落ち着くまでなるべく見えるところにいる……。

もっとも、これはおはぎさんだけのケース。よもぎもあずきも、ここまで気を遣う必要はありません。今から思えば、我が家はミシシッピニオイガメ飼育の中でもわりと難易度高めからのスタートだったようです。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

ご覧のように、箸先の甘えびに食らいつくときも目をつむるおはぎさん。もしも野生に生まれていたら、いったいこの子はどうなっていたんでしょう。

野生の亀も飼育下の亀もそれぞれの環境下で等しく平穏であることを願う、そんな「世界亀の日」なのでした。

 

▼ スーツとは無縁の半生。

記事データ

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コメント

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“世界に便乗してお祝い。” への2件のフィードバック

  1. すみこ より:

    こんばんは。
    おはぎさん、お怪我回復おめでとうございます。
    私もいつもうっかり忘れてしまいます。
    「世界亀の日」。
    中々亀が表に出るイベントなど無い中で、貴重な記念日だというのに(^_^;)
    実はウチのモジーは只今、エビしか食べない偏食に伴って、軽い便秘に見舞われておりまして…。
    朝晩の温浴で小者は現れていますが、ラスボスがまだ出現していない状況です。よもちゃんは大丈夫ですか?本来苦手な夏がとても待ち遠しい昨今です。

    • IHANOYA より:

      お返事遅くなりました(;^_^A
      モジーさん、偏食&便秘の兆候ですか。
      よもぎはひと頃の便秘の気配は収まっていたんですが、今週に入ってまた植木鉢の上で過ごすことが多くなり、夜の部屋んぽリクエストが日課になってきました。

      あまりに早い梅雨入りとか、人間でも調子を崩すレベルですし、敏感な亀たちはなおさらなんでしょうね……。(-_-;)
      人間も亀もここをなんとか乗り切っていきたいところです。

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