最近のあだ名は「大将」とか「大きい子」。
おはぎがウチに来たのは2013年の10月6日のことでした。あれからもう2年。いや、まだたったの2年。亀がいる暮らしは当たり前のことになってますが、同時に亀に対する愛着も変わらず、一日に何度も亀の様子を観察してしまいます。
それにしても、ペットショップでは「ミシシッピニオイガメは成長すると甲長12cmくらい」と言われたはずなんですが、14cmは「くらい」の範疇に入るんでしょうか……。おはぎは体重も400gを超えまして、ミシシッピニオイガメの中でもかなり大きい部類に入るんじゃないかと思います。「よもぎはなかなか大きくならないねぇ」なんて言ってた時期がありましたが、むしろおはぎが大きくなり過ぎてるのかもしれません。
とは言え。
昨夜、近所の神社でお祭りがありまして、夜店の「亀すくい」をのぞいてきたんです。ゼニガメ(クサガメ)の方は元気そうでしたけど、ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)の方は数十匹の子亀がほぼ全滅状態……。手足を広げてじっとしたまま、ただ浮かんでいるばかりでした。近くでお子さんが「カメさん寝んねしてる」と言ってましたが、こんな光景は見せちゃいけません……。
無数の亀が生まれて売られていき、その中で家族として迎え入れられる子はほんの一握りです。ウチの子たちのように、暖かい水の中でお腹いっぱいになって昼寝ができる子なんていうのは、奇跡的な確率なんだと実感しました。人に飼われることが幸せかどうかは別の話として、いくつもの偶然を経て我が家にやってくることになった子たちには、せめて他の子の分まで長く生きてもらいたいなぁと思うのです。
などと思うたびについつい甘やかしてしまうんですが、それはまたそれで別の話、ということで……。
▼ 子供の頃に飼えもしない金魚を持ち帰った、その自戒もこめて。
- 記事公開日:2015年10月11日
- カテゴリー:ミシシッピニオイガメ
- 関連するタグ: おはぎ(どんちゃん)
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