よもぎが11歳を迎えました。

もっとも、誕生日自体は10月4日ということにしているんですが、ごちそうが今日までずれ込んでしまった感じです。今日は甘えび。生もののエサをあげるタイミングは慎重にはかるべし、というのが7年前の水カビの教訓でした。

無事に季節の変わり目を乗り越えて、最近はとても元気です。

レプトミンはちゃんと完食してくれるし、二日に一度の乾燥エビは、エサくれの必死さが過ぎてたまに背泳ぎになっちゃう。元気がないときは背泳ぎが見られないんです。しばらくは「背泳ぎしておくれ……」と祈りながらエビをあげていましたね。とりあえず一安心です。

あずきももちろん元気ですよ。

毎晩、水槽の中を右へ左へと縦横無尽に動き回っています。お腹が空いたら、僕らが見えるほうの壁に仁王立ちでへばりついて圧を送ってきますからね。食欲があるということは、とても頼もしいもんです。

ただしごまめがねぇ、あんまり食欲がないんですよね。まぁこの子は小さい頃からずっと、食に関して意識が低いんですけれども。好き嫌いを通り越して、気が乗らないから食べない、お腹空いたとか関係ない、というレベルまで平気で行っちゃうのでヒヤヒヤします。

ひもじい思いをしたことがないからなのかもしれませんが、生への執着のなさが非常に不安です。

さて、話を戻して「11歳」。

どんちゃんが亡くなったのが10歳4か月だったので、よもぎは我が家にお迎えした生き物の最長寿命を更新しています。どんちゃんが見られなかった世界を、よもぎは見ている。そしてもうすぐあずきもどんちゃんを越えていくんですね。

どんちゃんの分まで、とは言いたくないけど、弟と妹とで僕らに新しい世界を見せ続けてくれたらと思います。次は20年、いつか30年、かえって僕らの生き甲斐になるくらいに。

▼ 最近、稲葉さんの顔写真見てションボリしちゃった。

• 記事公開日：2024年10月13日
• カテゴリー：ミシシッピニオイガメ
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