どんちゃんのお導き。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

昨日、5月4日はどんちゃんの誕生日。

元気であれば11歳でした。ここ何年か、かぶとの被り物をしてもらってお祝いしていましたね。

ヒーターが大好きで、いつも寄り添っていたどんちゃん。毎年この時期は汗ばむ陽気になるので、ヒーターをいつ外すかで頭を悩ませていたものです。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

そんな昨日、GWも後半だし、どこかお出かけできる場所はないかと探していました。

そんな時に思い出したのが総持寺。大阪にある高野山真言宗のお寺です。

総持寺

開山の藤原山蔭が父親の助けた亀に命を救われたいわれがあり、こちらのご本尊である千手観音像は亀に乗っておられます。そのため、境内には至る所に亀があしらわれていて、知る人ぞ知る亀スポットにもなっているんです。

総持寺

仁王門のわきにはこんなに立派で迫力のある亀(玄武)がいますし、

総持寺

手水舎にはこんなにキュートな亀が……! これは写真だと本物の亀に見えますね。

総持寺

お賽銭を入れるときにも亀を愛でながら……。

総持寺

そして鯉の泳ぐ池にはこんな遊び心も。

もちろん池には亀たちもいるのですが、水中で鯉とはきっちり区域が分けられていて、皆とても長閑な午後を過ごしていました。鯉と一緒に泳いでいると、亀はどうにも鯉に圧倒されちゃうんですよね。それを思えば、こちらでは開山から亀たちが大切にされていることが伝わってきます。

総持寺

こちらでは亀だけではなくペットの供養も行われていて、ペットの納骨塚もあったんです。愛されていたペットたちへのお供えやメッセージを目にして、胸が熱くなりました。

ペット供養のことは事前に知らなかったのですが、どんちゃんの誕生日にこのお寺を思い出したことは、何かの縁を感じざるを得ませんでした。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

お寺ではお守りをはじめとしたありがたい亀グッズも扱っておられて、その中からこのお守りを連れ帰ってきました。亀の部分は同じ型でできてるはずなのに、この子だけ妙に頭が大きく思えて、目が離せなかったんです。この直感も、やはりご縁かと。

とは言え、どんちゃんのお骨はこれからもずっと我が家に置いておきますけどね。

エキゾチックショートヘアの「ごまめ」

ああーっ、怪獣が来てしまった……。

 

▼ 東寺・讃岐・総持寺、縁あるところに弘法さん。

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