次の愛車探し。

カタログ

さて、新しい愛車選びについて。

もともと小さな車が好きなんですが、最近は親を乗せることも多くなったので、少しサイズアップしたいところです。ただ、日頃から車のデザインに関心があるので、内外装にはこだわっておきたい。好みのデザインが見つからなければ、今回は購入を見送ってもいい、という心構えで探すことにしました。

国産車では昔からマツダが好きなんですが、今のラインナップには残念ながら欲しい車がありません。何台か乗ってはみたものの車内はタイトな印象で、街で目にする機会が増えてデザインも少し飽きてきた感があります。しかし他を見渡しても惹かれる国産車がないので、今回はかねてから憧れていた欧州車に目を向けてみました。

シトロエンのC3とC4カクタス

左が「C3」、右が「C4カクタス」

まず見に行ったのが、シトロエンの「C3」。試乗車の「DEBUT EDITION」のデザインに、夫婦とも一目惚れでした。運転のしやすさや乗り心地もしっくりくるもので、文句のつけようがありません。ただ、分かっていたことではありますが、ボディサイズがやや小さい。両親にとってはスプラッシュよりも乗り降りがしづらくなるのが想像できたので、あきらめることにしました。実際、「DEBUT EDITION」もとっくに売り切れてましたしね。

このディーラーには、限定で登場した「C4カクタス」最後の1台が残っていました。C3よりもサイズが大きいので、当然候補に入ってきます。超のつくレベルの個性的なデザインや、一癖あるメカニズムも魅力的。でも、限定なので値引きは無いに等しく、予算的に厳しいのが現実。決断を急かされましたが、一日や二日で決められる勇気は僕にはありませんでした。今回、シトロエンにはご縁なし。

プジョー2008

プジョー 2008

次に候補に挙がったのはプジョーの「2008」。D型の小径ハンドルがレーシーな雰囲気を盛り上げる一方、後部座席は天井部の広さも充分で実用性も問題なし。加速の反応も良く、乗っててワクワクする車です。顔つきが恐すぎるのと、ハンドルがトヨタ車ばりに軽いのは気になりますが、それ以外は非常に完成度の高い一台でした。今は値引き幅も大きくなっており、一押しすればなんとか予算内でいけそうな雰囲気。欲しいボディカラーも決めて、あとは商談の行方次第というところです。

ということで、新しい愛車に決まったのは……

ルノー キャプチャー

ルノー キャプチャー

急転して、ルノーのキャプチャーです。

地元の正規ディーラーに試乗車落ちの中古があるのを見つけまして、この際せっかくだからと軽い気持ちで試乗しました。そしたらこれが、非の打ち所がない。
デザインは内外装とも個性的だし、完成度が高い。しかもそれでいて車内は前後席とも広く、荷室も充分。おまけにカーナビもETCも装着済みで、車検は2年残ってる。諸経費を含めても予算内に収まったことが決め手となり、「2008」の商談を待たずに決めてしまいました。

そういうことで、今日からフランス車が家族に加わりました。キャプチャーについての諸々はまた次回。

 

▼ ウチの色はイヴォワールです。

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