ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

まぁ当たり前ですけれども。

そう。亀を飼ってみたいな~とお考えの方には夢のない話で恐縮ですが、水棲ガメは名前を呼んだところで振り向いてはくれません。「水棲ガメは」と書いたのは、陸ガメは反応したという記事をどこかで読んだことがあるからなんですが、事実であればうらやましい限り。そもそも水棲ガメは群れで行動するものではないですし、自分と他人を区別する必要性はないんでしょう。

そんなわけで、実際のところ亀とコミュニケーションをとるのは難しいものです。

しかし、とりたい。意思疎通を図りたい。「おはぎ、ご飯だよ」と言ったら「おお、ご飯か」と反応してほしい。だって、家族ですから。

そこで実はワタクシ、昨年から地味な取り組みを続けております。エサの時間に何も持たないまま亀たちの前に座り、口パクで「ご・は・ん」とやってからエサを見せる、というものです。なんというか、涙ぐましいでしょう?

実際のところ、よもぎもあずきもそれどころじゃないという感じで、全力でエサくれダンスです。ただ、おはぎだけはちょっと違う。この子はビビり屋さんなので、僕が前に座っても、エサなのかどうか見定めようとしていることがあります。頭を上下させて、僕の顔と手元をせわしなく見比べたり。
それでもたまに、口パクをやった後にエサも見ないままエサくれダンスを始めることがあるんです。もちろん、今のところは偶然かもしれません。手元のエサがチラッと見えたのかもしれません。

それでも!
タオルの柄だけで水替えを察知できるようになったおはぎならば、いつかは分かってくれるんじゃないかと期待しています。大事なのは途中でやめないこと。ウチの子たちの学習能力を信じて、僕は明日もまた亀を呼ぶのです。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

 

▼ タイトルの元ネタ。猫ですら呼んでも来ません。

LINEで送る
Pocket

お読みいただき、ありがとうございました。
更新の励みになりますので、以下のボタンをポンポンポンッとクリックお願いします!