これからのこと。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

このブログについて。

これまで週一で書いてきたんですが、そのペースを少し落とそうと思っています。個人のブログなので好きにしたらいいんですけれども。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

以上、よもぎ

このブログが週一のペースになったのは、どんちゃんをお迎えして少し経った頃。あまりに早い成長の様子を記録に残しておきたかったからでした。生々しい記憶を留めておくには、毎日は無理としても週一くらいなら続けられそうと考えたんです。以来10年、一言も書かなかった週はなかったはず。

SNSは正直なところ得意ではないし、写真を撮って満足していたような些細なことも週一のブログだから残せた、そう思っています。三亀の思い出は本当にたくさん残すことができました。

ミシシッピニオイガメの「あずき」

あずき

どんちゃんが大きくなってきて、よもぎを迎えて、あずきがやってきて、あの頃は本当にブログを書くのが楽しかった。毎週、三亀の誰かが僕らを何かしら楽しませてくれて、心配させてくれて、愛おしくさせてくれて、ブログを書くたび亀たちへの愛情が自分に定着していくのが分かりました。

やがてみんな大きくなり、穏やかに日々を過ごすようになって、とくに書くこともなく一週間が過ぎていくことが増えました。猫がやってきたけれど、この子もしっかりした子で、喉元過ぎればまた穏やかな日常になって。それでもとりあえず毎週ブログを書いて、「今週も平和なり」と記すのは幸せなことだと思っていたんです。

でも、それはそんなに長く続かなくてね。

ミシシッピニオイガメの「あずき」

あずき

いつかブログをざっと読み返して、「あの頃は大変だったなぁ」とか「あの時は傑作だったね」と夫婦で笑いたいと思ってました。でも、どんちゃんが亡くなって、今もまだブログを読み返すことはなかなかできません。一周忌の頃にはどんちゃんの思い出をまとめたいと思っていたけれど、こんなんじゃ難しいかなぁ。

もちろん、せっかくこれだけ記録を残したんだから、いつかは全部読み返したいと思っています。ただ、それはもうこれ以上悲しまなくてもよくなってからになるかもしれません。それまできちんとログを残しておかないといけませんね。

エキゾチックショートヘアの「ごまめ」

ごまめ

なんだかブログを辞めそうな雰囲気だけれど、ウチにはよもぎもあずきもごまめもいるし、記録を残すのは続けていこうと思います。冒頭にも書いたように、個人のブログなので好きにしたらいいんです。でも10年も書いたから、その区切りも記録しておきたかったんです。

ということで次回はいつか分からないけれど、よければこれからも時々、様子を見に来てやってください。

 

▼ これからもぼちぼちと。

記事データ
  • カテゴリー:ミシシッピニオイガメ
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コメント

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“これからのこと。” への4件のフィードバック

  1. おこめ より:

    お久しぶりになってしまいました。
    我が家はミシシッピニオイガメを迎えて4年ちょっと経つのですが、お迎えから暫くの間は当時の我が家の亀と同じぐらいの歳だった頃のどんちゃんたちの記事を読んで「生後これぐらいの他の亀さんはこんな感じなんだ」と大変参考にさせていただいておりました。

    きっとIHANOYAさんが残してきた記事は私がそうだったように読み返されて、その人の心の中でまた、どんちゃんは生きていくと思います。

    少し重荷になるかもしれない書き方をしてしまいました。どうぞご無理なく。これからもまたお会いできる日を楽しみにしています。

    • IHANOYA より:

      ありがとうございます。そう言っていただけて、ホッとします。

      あまり飼育の役に立つような記事は書けなかった気がしますが、ミシシッピニオイガメがどの年齢でもこんなに可愛いんだ、という事は伝えられたかなと思っています(汗)。

      このブログの中には、元気な頃のどんちゃんがたくさんいるので、どんちゃんに会いたいときに読み返せるようになりたいですね。

      10年も続いた習慣なので、また書きたくなってじきに戻ってくることと思います。どうぞ、今後ともよろしくお願いします。(*^_^*)

  2. 万太郎 より:

    初めてコメントします。
    我が家にはお迎えして4年2か月のミシニがいます。お迎え当初ほとんどミシニの飼育知識がなく、ネットで色々調べていくうちにこちらのブログに出会いました。以後、色々参考にさせてもらう事はもちろん、3亀ちゃんそれぞれの性格の違いが楽しく、毎週更新されるのを楽しみにさせてもらってました。

    おはぎちゃんが体調を崩してからは、今週は体調戻ってたらいいなと思いながら更新されたブログを読みに来て、虹の橋を渡ってしまった時はコメントしようとしたのですが、涙が出てきてコメントできずじまいでした。
    毎週の更新ではなくなるのは寂しく思いますが、成長した亀さんが毎日穏やかに過ごしていればそんなに変化もない日々なのは確かですし、時々元気な姿を見せて貰えるのを楽しみにしています。
    こちらのブログの更新を毎週楽しみにしていた読者の存在をお伝えしたかったのと、IHANOYAさんのブログの存在でミシニの魅力をもっと知る事ができたお礼のためにコメントさせてもらいました。
    長文失礼しました。

    • IHANOYA より:

      万太郎さん、ありがとうございます。温かいコメント、本当に嬉しいです。

      毎週楽しみに読んでいただいたとのこと、10年続けてきて良かったと思えました。
      どんちゃんのこと、一緒に悲しんでくださって、もう感無量です。

      あれ以降も毎週書き続けてきて、でも毎回ネガティブな流れになるのが申し訳なくて……。とは言え虚勢をはるのも嘘になるしで、ちょっと悶々としてしまいました。

      三亀の性格の違いは、生き物と暮らして一番感動した発見でした。
      そう、ウチにはまだ個性的な子たちが三匹もいるので、この先も僕らをたくさん驚かせてくれるでしょうし、そうしたらまた、毎週書きたくなるかもしれませんね。

      少し席を外して頭を冷やしてきますので、よければまた覗いてやってください。
      これからもどうぞよろしくお願いします!

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