財布を替えました。
ボロい財布には金も集まってこない、との奥さんの助言で一念発起。まぁ、今年は今のところあんまりいい年ではないし、なんとか流れを変えたい、という思いもあります。
さて、ブランド物に興味のない僕は、よく行く革物のお店にとりあえず行って、そこでの出会いに期待することにしました。その際、心をギュッとつかまれたのがこの財布。
お札を小銭入れの下に滑り込ませ、巻き込むようにして口を閉じる特殊な構造。これによって小銭入れは大きく開くのに、全体としては驚異的にコンパクトという非常に考えつくされた、機能的なレイアウトになってるんですね。こういうの、男の子心をくすぐられませんか?
ちょっと調べてみたら、この財布を作ったのは一級建築士の方だそうで。さもありなん、という緻密な設計ではありますが、それでいてここまでそぎ落とされたシンプルなデザインに昇華できているのも、実はものすごく凄いことなんじゃないでしょうか。
こういった、バックボーンのしっかりしたものを持つことには、一種の喜びがあります。これは大事にしよう。ちなみに、この財布についての詳しくは「m+ (エムピウ)」のサイトにありますので、どうぞ。
- 記事公開日:2010年09月6日
- カテゴリー:日々の暮らし
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