先週、夫婦でうどん県に行ってきました。
人生四度目の香川は、初めてマイカーで訪れました。高速を降りると「ようこそ、うどんの国へ」の看板が。その通り、今回の目的は「うどん」のみです。一切観光はしません。うどん以外はほぼ移動時間のみという硬派な旅です。
地元京都でも蕎麦よりうどんが幅を利かせていますが、香川のうどんはまた別格の存在ですね。あくまでもうどんという麺が主役であり、それをどう食べさせるかはうどん屋によって様々。だからこそ食べ比べてみたくなるんです。ただ、県内にうどん屋は900軒くらいあるらしいんですけど。
「綿谷」の肉ぶっかけ
最初に訪れたのが綿谷さん。店頭の大きな亀の置物には、この旅の吉兆を感じました。うどんはボチボチなれど、上に乗ったお肉は絶品。とは言え、それを期待してお土産うどんを買うのはお勧めしません。
初日の行程は、このあと「竹清(再訪)」→「三嶋製麺所」→「かすが町市場」と巡りました。
「飯野屋」の肉うどん
二日目も「肉」でスタート。この日は朝から強風と降雪という悪天候だったので、飯野屋さんの温かく甘いうどんが胃に染みわたります。おかげで、奥さんが静止を振り切って「ぶっかけ」を追加注文というロケットスタートを見せました。
「長田in香の香」の釜揚げうどん
こちらの有名店も、4度目にして初めての来店。いりこの効いたダシ、そしてダシをきれいにまとった柔らかめのうどん。今まで「釜揚げ」って食べたことなかったので、今更さぬきうどんの新しい魅力を発見したような気分です。嬉しい驚きでした。
「山田屋」の釜揚げぶっかけ
「てっちゃん」という店を経由して、〆は「水曜どうでしょう」でもおなじみの山田屋さんに再訪。ここは何を食べてもハズレがありません。
結果、二日で八軒訪れて、お土産のうどんもたくさん買い込んできました。
旅先で「ここに住みたいなぁ」と思った土地が二か所あります。一つは函館で、もう一つがここ香川。4度訪れましたが、印象は変わりません。我が家には定期的に「うどんブーム」が訪れるので、また数年後には訪れることになるでしょうね。次もまた、厳選に厳選を重ねてうどん屋を巡りたいと思います。
▼ 我が家のバイブル。
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