節目と変わり目。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

よもぎ、しっかり食べています。

ヒーターを入れたらゴハンを食べてくれたと安心していたのも束の間、翌週水曜日のよもぎは動きがめちゃくちゃスローモーションになっていました。

いつもは勢いよく食いつくレプトミンも、ゆっくりと口を開けて慎重に、でもあまりにゆっくりなものだからレプトミンが口から逃げてしまう始末。水温は26度、ヒーターもきちんと動いているようなのに。

心配だけれど仕事に行く時間なので、その後を奥さんに任せて僕は家を出ました。今夜あたり病院かなと思いを巡らせながら……。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

すると職場に着いて少しした頃、奥さんから「よもぎ完食」との連絡が。

ゆっくりながらも食べ進めたようで、食欲はしっかりしてるんだと安心しました。そのうえで、ヒーターの設定温度を27度にしてみたら動きがよくなってきたとのこと。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

我が家は冬場でもヒーターの設定は26度です。しかも今週は真夏日。それでもよもぎは秋を感じて、寒い思いをしていたのかもしれません。

以降、よもぎの動きはだいぶ良くなってきていて、エビに食らいつくときの勢いは以前と同じくらいまで回復しました。

亀と暮らしてもうすぐ11年、まだまだ気づかされることばかり。そして、二人で飼育しているありがたみを改めて感じた出来事でした。

ミシシッピニオイガメの「あずき」

今週はあずきの顔

その他の皆はおかげさまで元気です。

ただ、昨日までは元気だったのに、さっきまでは元気だったのに、ということは往々にして起こるので、慎重にやっていかねば。

エキゾチックショートヘアの「ごまめ」

何かを見つけたごまめ

暑さがぶり返しているので分かりづらいですが、今は秋への橋渡しの期間。このブログで、生き物が体調を崩しやすいと何度も警報を発令している「季節の変わり目」ですからね。

そしてそんな変わり目とともに、我が家にひとつの節目が訪れました。

ルノー・キャプチャー

愛車のルノー・キャプチャーを手放すことになったんです。この車がやってきた時のことは、ブログでもご紹介しましたね。

あれから7年、当時はいわゆる「サンデードライバー」だった僕も、転職後は自動車通勤をするようになりました。折しもガソリン価格は上昇し、ハイオク仕様の輸入車は苦しい状況に。通勤以外に出張で使うこともあり、会社への燃料代の申請もなんだか申し訳ない心境になっていました。

ルノー・キャプチャー

年月が経って、タイヤやらブレーキやらもそろそろ交換のタイミング。そこにこの猛暑で元来のエアコンの効きの悪さを思い知らされて、いよいよ潮時かということになりました。

若い頃から憧れだった輸入車。それもフランス車。人と同じものが嫌な協調性なしで天邪鬼気質な僕には、見慣れた国産車やドイツ車でもないこの車に乗ることが、とても心地よかったのです。

ルノー・キャプチャー

もちろん輸入車につきものの不具合は色々とありました。低速走行時の変速ショックや効かないエアコン、夏場のエアコンでフロントガラスに大きな結露ができたり、オートワイパーが雑だったり、ラジオが入りにくかったり。小さな故障は何度かあったし、そのたび修理費は高額になりました。
でもこの車、好きだったなぁ。

このさき両親もますます高齢になるし、しばらくは自分の好みだけで車を選べなくなるかもしれません。

でもいつかまたフランス車に乗りたいな。それまで頑張って、いつかはフランス車の似合う爺さんになりたいと思います。

 

▼ 独特の緩さと高潔さ。

記事データ

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