五山の送り火も過ぎ、京都の夏も終わり。
少しずつですが朝夕は涼しくなり、日の入りも早くなってきて、秋の気配を感じる今日のこの頃です。
しかし最初の画像は去年のもの。ちょうど8月に撮った写真です。写っているのはどんちゃん。お腹に詰まったものを一日でも早く出せるように、獣医の勧めでこの頃は日向ぼっこに励んでいたんです。昨年の夏も猛暑で、天然の紫外線は浴びてほしいけど熱中症になってはいけないと、つきっきりで日に当たっていました。僕もよく焼けましたね。
ただ、亀は秋になるとグッと体力が落ちるので、昨年ばかりは暑い夏も大歓迎でした。この暑さ、この日差しがどんちゃんの体力になる、そう思っていたものです。
どんちゃんの初盆も終わりました。
キュウリやなすびで馬を作った方がいいのかなとも思ったんですが、どんちゃんがそれに乗ってくるのも変だなと思ったのでやめました。どんちゃんの歩みだとなかなか着きそうにないけど、キュウリの馬とか見たらびっくりして余計動かくなりそうですし。それに亀はどうやって馬に乗るのか……。
なんてことを考えながら、とりあえず13日から15日の三日間は、どんちゃんだけに毎日エビをお供えしました。下の二匹は一日おきですから、どんちゃんだけ一日分多いです。
どんちゃんは帰ってきてくれてたんでしょうか?
実は先週末からお盆にかけて、ごまめの食欲がなくて心配していました。まったく食べないということもないけど、量が半分くらいになってしまって。お盆期間だし動物病院もお休みで、ひとまず新しいエサを買ってきたり運動させたりと試行錯誤の毎日でした。
ただそれも16日には回復し、今はほぼ一日の規定に近い量を食べてくれています。
なんだったんでしょうかね。
思えば、食欲のない間のごまめはなんだかソワソワしていて、床や天井をキョロキョロと見回すことが多かったんです。たぶんストレスか何かがあったんだろうけど、
あるいは、
ひょっとしたら、
そこにどんちゃんがいたのかもしれませんね。
五山の送り火、遠くの炎に手を合わせながら、どんちゃんまた来年ね、と伝えました。
次の夏を家族みんな元気に迎えられるように、ひとまず残りの夏を乗り切りたいと思います。
▼ 夏の終わりに染みる曲。
- 記事公開日:2024年08月18日
- カテゴリー:ミシシッピニオイガメ
- 関連するタグ: おはぎ(どんちゃん), ごまめ, 風物詩
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