IHANOYA

ミシシッピニオイガメと、ときどき家族。

亀たちとのスキンシップ。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

おはぎが奥さんの手のひらで、じっとしてます。

いつもは持ち上げられたら甲羅に入り込んだり、逃げようと暴れる亀たちが、ある接し方をしている間はじっとしてくれています。

ミシシッピニオイガメという種類が飼い易い亀だということは幸運でした。ただ、水棲亀であるため日向ぼっこもせず、水の外に出てくるのはいつも鼻先だけ。せっかく家族に迎えたのに、水という壁があって直の触れ合いに欠けるのが残念でした。そこで、奥さんの発案で床を歩かせたり、プールを導入したりしたわけです。これは、甲羅を乾かすのは発育に必要なことだし、浮力のないところを歩くのもいい運動になっているように思え、今のところ大正解。

そんなある日、おはぎが僕の方に近寄ってきて僕を見上げるので、ふと持ち上げて手のひらに載せてみたんです。手のひらが温かいのか、おはぎはじっと動きませんでした。それでいて怯えているふうでもなく、物珍しそうに周りを眺めている。
そんなおはぎの丸々とした甲羅を見てると、不意に愛おしくなって、嫌がるのを承知で甲羅のお尻の方を撫でてみたんです。すると、不思議とおはぎは嫌がりません。調子に乗ってもう一度同じところを優しく撫でました。やはり、おはぎは動じません。それどころか、撫でるのをやめると、僕の方をチラッと見てくる。撫でる→やめる→チラッ。撫でる→やめる→チラッ

……ああ、撫でてもいいんだ。

それ以来、甲羅のお尻を撫でるのが、僕ら夫婦と亀たちとのスキンシップの形になりました。水替えの間は亀たちをプールで自由に歩かせ、水替えが済んだらしばらくその様子を眺める。そして、ある程度歩いて甲羅が乾いた頃に、手のひらに載せて撫でる。
おはぎもよもぎも、しばらくじっとしています。警戒するふうでもなく、載せられたままに大人しくしてくれているのが嬉しい。たまにまばたきをすることもあるので、いずれ手のひらで寝てくれることもあるかもしれません。おはぎとよもぎに嫌がられるまでは、しばらく続けたい習慣です。

よしよしなでなで
よしよしなでなで
甲羅を撫でられるのって、どんな感覚なんでしょう。

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