亀飼育用品レビュー

用品カテゴリー

ミシシッピニオイガメの飼育をする中で使ってみた、もしくは現在使用している飼育用品の感想を書いています。あくまでも参考程度にご覧ください。

エサ

レプトミンよりも栄養価が高いスーパーなエサ。しかし脂肪分も高いので、あげ過ぎには注意です。エビの匂いがして嗜好性が高いと言いますが、食べない子もいる模様。あずきは最初こそ興味を示しませんでしたが、食べるようになったら普通のレプトミンを嫌がるようになってしまいました。
浮上性ですが水を含むと崩れやすく、すぐに沈みます。また赤い色素が大変強く、糞が赤黒くなるほか、水もすぐに黄色く変色してしまいます。なお亀の体色が変わる「色揚げ」効果があり、あずきの甲羅もほんのりピンク色になってしまいました。

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気まぐれあずき。

亀の成長に合わせて様々なサイズが選べる浮上性のエサ。亀のエサとしては定番ともいえる存在です。特に嗜好性が高いわけではないはずですが、ウチの子はこれしか食べてくれません。亀のエサの中では安い方ではないので、悩ましいところです。おまけによもぎは便秘になると食べなくなってしまいます。

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まさかのダブル便秘。

ウチの子はたまにレプトミンを嫌がることがありますが、そんな時でもこの乾燥エビには大興奮で食らいついてくれます。甲羅とくちばしの維持に欠かせない、大切なカルシウム源。我が家では毎日数粒、夕食としてあげています。大きなエビは喉に詰まらせることがあるので、事前に指などで潰してからあげたほうがいいかもしれません。

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海老プリップリのおはぎ。

ろ過機(フィルター)

水作」と並ぶスタンダードなフィルター。ペットショップの水槽などでもよく見かけます。造りがシンプルなため、掃除やメンテナンスが手軽。ただ、以前使っていた上部式フィルターのように食べかすや糞を吸引したり吸着したりしてくれるわけではありません。そこら辺は人力で小まめに取り除いたり、水換えの回数を増やしたりといった対策が必要です。導入と運用のコストが低く、水槽がスッキリするのが利点と言えるでしょう。

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水槽シンプルライフ。

2020年3月まで使用していた上部式フィルター。こちらは60~45センチ水槽で使えるタイプのもので、60センチ水槽専用のものもあります。水槽の上に被せる方式で、ろ過能力は見た目の水の汚れが一週間くらいなら気にならないレベル(ただし、水質の変化は分からないので3~4日で半量を換水しています)。
分解清掃がしやすい一方、造りが貧弱なためフィンが上手く回らないなどのトラブルもしばしば。

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ろ過機のこと。

こちらはデュアルクリーンの60センチ用の交換マット。我が家は「デュアルクリーンフリー」を使っていたわけですが、なぜか「フリー」の交換マットには徳用セットがなく、単品のみの販売です。ただ、60センチ用でも余分な部分をカットしたり、少し窮屈に押し込めば使えなくはないため、我が家ではこちらを定期的に購入していました。

その他

カルキや重金属を無害化するほか、ビタミン含有で亀の皮膚を守ってくれる水質調整剤。類似商品に比べてやや高額ではありますが、亀専用というのは安心感があります。あずきの発病以降に導入。効果のほどは亀に聞かないと分かりませんが、今のところ三匹とも健やかで特に異常はなし。本品を水に注いだ時に結構泡立つのでびっくりするんですが、しばらくすると落ち着くのでご心配なく。

その名の通り、水面に舟のように浮かべる温度計。目盛り部分は水上に露出してますが、室温ではなくきちんと水温を計測しています。購入前に一番不安だったのが「亀が噛んでも大丈夫か」ということでしたが、丈夫なプラスチックで厚みもあるので大丈夫そうです。と言うか、実際ウチの子たちは噛むどころかまったく無関心でした。

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よもぎ、また詰まる。

デジタル水温計がこの安さで買えるのかと驚いた一品。温度を測る端子を水中にキスゴムで貼り付け、そこから水温計本体まで細いコードが伸びているという構造になっています。そのため、コードに関心を持ってしまう亀だとひとたまりもありません。なお、水槽にくっつける方法は双方にマジックテープのシールを貼り付ける形です。

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あずきの聖域。

水槽の中のう〇こを吸い取るのに大変便利な一品。長いのと短いのがありますが、45センチ以上の水槽では長い方が圧倒的に便利です。最近はよもぎに敵視されてるようで、入れると全力で噛まれますが、意外と丈夫なところも頼もしいです。

冬場ともなると水温の調整はもちろんのこと、息継ぎや甲羅干しに備えて室温の管理も大切です。我が家では水槽の周りの空気だけを温めるべく、「保温電球(通称ひよこ玉)」が活躍中。発光しないので時間を問わず使え、コストも比較的軽いので安心です。カバー付きの商品などもあるので、設置場所によっては検討したいところ。45センチ水槽ひとつであれば、20wで充分でしょう。

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亀と保温電球。
よもぎ、この冬の寝床。