IHANOYA

ミシシッピニオイガメと、ときどき家族。

TV版初代ガンダム観終わりました。

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今更も今更、ガンダムの初代のテレビシリーズを43話全部観終わりました。

昨年の暮れから週末ごとにDVDを借りて、2話ずつくらいをチマチマと。酒を飲みながら観始めて、小皿に用意したツマミを食べつくすくらいには観終えるペース。そのあと、今日見たエピソードの感想をネットで探して、人様の文章に共感して相槌打ったりする。この一連の流れが楽しくて楽しくて。うん、書きながらしみじみおっさんになったもんだと実感しました。ちなみに、この鑑賞スタイルで「ウルトラセブン」→「ウルトラマン」と続けて全話観てきたんですが、感想を書いてる人の年齢層が高いと、やはりそれなりに深みのある文章が読めるもんで、文章密度の濃いブログって媒体はやっぱりいいなぁ、と再確認したりしました。

閑話休題。初代ガンダムの映像作品をちゃんと観るのはこれが初めて。ガンダムを認識したのは「Zガンダム」くらいからかと思いますが、その後ガシャポンやらBB戦士やらのSDガンダムに慣れ親しんでしまって、最初にリアル等身のガンダムアニメを見たのはよりにもよって「Gガンダム」でした。それが「ガンダムUC」に出会って今更ながらに深みにはまり、どうせならイチから観ようと思い立って今に至ります。

それにしても、当時の子供向けアニメの流れの中で、ここまで唐突に野心的な作品が出たことがいまだに信じがたい思いです。何の説明もなく未知の用語が飛び交い、平然と語られる(アニメでは描かれない)劇中での史実。今でこそ、そのバックボーンに後付けの事実が用意されていますが、当時はそんなものもない中で、まるでどこか別の世界を覗き見しているような立場に視聴者が置かれている。非常に新鮮な感覚でした。

一方で、後から知識がある目で見ると、有名キャラクターたちの扱いに色々と驚くことが多いですね。シャアが中盤いなくなること、ザビ家も中盤さっぱり出てこないこと、黒い3連星の出番の少なさや、ララァの登場があれほど終盤になってからだったことなど、今の感覚からすると、変な話ですが違和感すら感じました。リアルタイムで観ていたら、各キャラクターのことをどれだけ覚えていられたか、かなり怪しいです。

驚いたと言えば、先日お亡くなりになった永井一郎さんの出番の多さです。脇役の半分以上は担当されていたんじゃないでしょうか。初代「トランスフォーマー(1985年)」でも声優さんが一人何役もされているのは知っていましたが、ガンダムではあまりにも永井一郎さんばかりがあちこちで登板されるので、途中から永井チェックをするようになってました。永井さんと言えば代表作は「サザエさん」の波平さんですが、こちらでの八面六臂の活躍ぶりも強烈な印象に残るものです。その永井さんは、来月公開の「ガンダムUC episode7」でシリーズのクロージングを担う役どころを担当されています。公開時期からするとこれが遺作となるのでしょうか。永井さんのナレーションで始まり、永井さんで宇宙世紀の区切りがひとつ着く。そこに何らかの意味を見出したい心境です。

さて、次に観るのは…。劇場版もいいけど、まだTVシリーズの余韻を残しておきたい気持ちもあるし、「Zガンダム」かな、やっぱり。

総解説 ガンダム事典 (KCデラックス)
総解説 ガンダム事典 (KCデラックス)
この本は構成が、まんま高校の歴史の教科書(山川出版とか)。ただいま勉強中です。

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