登山の話ではありません。
甲子園で行われた西武戦を観てきました。人生初のアルプススタンドでの観戦、しかも3塁側。さらにポールよりは外寄りで、ほぼレフトスタンドという位置でした。いつもは内野観戦派なんですが、今日のチケットはお知り合いからいただいたもの。横から全体が見える視点は新鮮でした。ファールとかホームランとか、戦々恐々としていたんですが、結局何も飛んでこず。
しかし、試合はひどいものでした。
初回、阪神が2点を先制し、前半は阪神が攻勢。決め手には欠くものの、西武の先発・菊池投手に球数を多く投げさせていました。試合の流れが変わったのは5回。それまで何とか無失点に抑えてきた阪神の先発・岩崎投手が連打を浴び、同点にされます。ここで岩崎投手は降板。以降、出てくる投手がことごとく打たれ、終わってみれば11点差の惨敗でした。
今日の先発が岩崎投手と分かった時点で、試合が厳しい展開になりそうだということは覚悟していました。と、同時に、どうせならルーキー同志ということで、キャッチャーは梅野選手を使ってほしいと願っていました。果たして、スタメンは願ったり叶ったり。おまけに左右病の和田監督にしては珍しく、左腕相手に緒方選手を起用してくるというサービスぶり。これには興奮しました。
ただ、試合内容については、特に言うことはありません。しいて言えば、岩崎投手をあそこで降ろすのは早かった気がしてなりません。あのタイミングでは、岩崎投手を信用していないことが丸わかりです。先発として試合を任せたなら、せめて逆転されてから替えてほしかった。そのことが試合中ずっと心残りでした。
まぁ、和田監督と考えが合わないのは今に始まったことじゃない。若手を使うのか使わないのかよく分からない状況が続いていますが、今年の阪神タイガースとはこれからも微妙な距離感を保ったまま応援していくことになりそうです。
気を込める 虎の成功プロセス
二人の現役時代の裏話が楽しく読めます。指導者として早く帰ってきてほしいもんです。
- 記事公開日:2014年05月29日
- カテゴリー:阪神タイガース
- 関連するタグ: 阪神タイガース観戦
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