2006年02月09日 確定申告の書類を取りに行く。
:確定申告の書類をもらいに行ってきました。
:今回はネットで出来そうなので、必要ないのかもしれないんですが、まぁ儀式みたいなモノでしょうか。なんとなく、書類が手元にあると少し気が引き締まるようにも思うのです。
:申告は16日からなんですけど、税務署はすごく混雑してましたよ。相談スペースがあるんで、そこでもう書いてる人が多いんですね。僕はというと、今回はソフトを使ってパソコンでやります。今週末にでも、時間があればやる予定。
:しかしなんと今日は日記らしい…。
2006年01月30日 ナベのある風景2『教訓』。
:水の入ったナベを運ぶのは、たとえ水の量が少なくても案外難しいことが、ここ数日でよく分かりました。
:僕の歩いたあとは、まるで『ヘンゼルとグレーテル』のようです…。
2006年01月25日 遅れ気味に、流行に乗ってみる。
:「エスティマインド」というCMコピーはどうかな、と思うのですよ。>トヨタさん
:風邪気味です。と言うか、すでに喉が痛い。
:仕事に差し支えがあってはいけないので、早めに手を打とうと、今朝病院に行ってきました。熱はなく、インフルエンザではないようなので一安心です。
:以前より体を動かすようになったから、しばらく病気とは縁遠くなるかと思ったんだけどなぁ…。やっぱり、雪がちらつく中で、屋外でコーヒー飲んでたりしたのがダメだったか。
:今日はその後、じっと家でお仕事してました。本当ならカフェに行き、コーヒー&シガレッツな状態で仕事をしたい気分でしたよ。やっぱり普段のペースが崩れると、仕事もサッパリだなぁ。浮かぶデザインも如実にヘタレ気味だ…。
2006年01月22日 税金について考える今日この頃。
:さぁ、確定申告の時期が近づいてきましたよ。
:確定申告も、二年ぶり。しかも、一応フリーランスとして仕事を請けるようになってからは初めての申告。いままでの適当なやり方では危険だなぁと感じ、今年は万全な姿勢で挑みます。
:しかし、僕みたいな立場の人向けに書かれた税金関係の本って、なかなかありませんね~。自営業とかなら沢山あるんですけど。
:その中で、やっと見つけたのが上の二冊。これはどっちもオススメです。きたみさんの方は面白くサクサクと読めるので、そちらから入ったほうがいいかな。で、はにわさんのほうでじっくり知識を蓄える、と。
:実は確定申告ソフトも買ってたりします…。(笑) ホント、フリーって一人ぼっちだなぁ~、会社員がうらやましいなぁ~、とかちょっと思ったりもする今日この頃ですよ。いやいや、何言ってんだ。
2005年12月24日 達成度と達成感の不釣合い。
:今日は大掃除。
:と言っても、パソコンのほうです。パソコンの中のデータを、あっちへやったりこっちへやったりしてました。まぁ、なんだかんだとデータが多いものですから、一日仕事ですよ。
:ウチのパソコンは、今や完全に商売道具ですから、その管理には気を遣います。一番怖いのは、過去の制作物や現在製作中のデータが消えることですよね。外付けのハードディスクにコピーして、バックアップしてはいるんですが、それでもまだ怖いんですよ。もう一つ別の場所にバックアップを取りたくなってしまいます。でもそれも際限なくて・・・。
:パソコンにコピーをさせている間、手持ち無沙汰な時間はHDDレコーダーで編集作業をしてました。今年の阪神タイガースの優勝特番をディスクにまとめたいと思ってるんですが、今までなかなか手がつけられなかったので・・・。
:今日一日で、忙しかった間にやりたいと思ってたことは結構出来たように思います。でも何故だかあまり釈然としないのは、作業内容が地味すぎたからでしょうか・・・。
2005年12月22日 誰かの足あとを追いながら。

:こんな日に限って、どうしても午前中に役所に行かないといけなかったのです。そんな僕の願いも空しく、京都には例年にない大雪が舞い降りました。
:家を出たときは、家の周りには足あとや車輪のあとさえまばらな新雪のじゅうたんが敷き詰めてありました。少しだけ子供に戻った気分になって、真っ白な海に足を踏み入れます。ゴリゴリッという音を立てて、雪のじゅうたんは僕の足の型に凹みました。「この音って、いざ積もらないと思い出せないよなぁ」と思ったりしたのですが、京都には例年そんなに雪が降らないからでしょうね。
:役所に行くのは面倒なことだし、そのうえこの大雪。乗るはずだったバスが1時間待っても来なかったりして、仕事をする時間も大幅に裂かれました。でもあまりに珍しいことだったからか、不思議と落胆したりイライラすることもありませんでした。いや、一人で仕事をするようになってから、以前ほどイライラすることもなくなりました。今日はそれを改めて確認したというか。あぁ、またこれは今度書きますね。
:役所の行き帰りで、滑って転んだ人を3人見ました。交差点で立ち往生したトラックもありました。でも、街は全体として不思議に静まり返ってました。音は全てフィルターの向こうに聞こえていたように思います。そして皆、次に自分が取る行動を慎重に吟味しているような感じでした。
:帰り道、家の近所の小学校では、校庭で大規模な雪合戦が催されてました。僕の小さい頃にもこれくらい積もってくれてたらなぁと、ちょっと羨ましく思いましたよ。でも、大人になってから経験する珍しい大雪も、何か妙に感慨深くて良いものでしたけどね。
2005年11月10日 自分なりの、時間の使い方。
:最近、とても好きな時間があります。
:ジムで体をイジめたあとは、よく一人でスタバに行きます。そこで、オープンテラスに座り、夜の街を見ながら、コーヒーとタバコを一服味わうのです。この時間が、ここのところたまらなく好きになってる。
:まぁ、コーヒー飲んでタバコを一服やるなんざほとんど毎日やってることですから、さして違いは無いはずです。ところが、ここに「ジムの後で」と「夜の街を見ながら」いうスパイスが加わると、これがガラリと変わる。
:ぼーっと夜の街を見るともなく眺めて、熱いコーヒーをゆっくりと口に運ぶ。運動とシャワーで火照った体は、外側から夜の風に冷まされていく。その温度のアンバランスが作用するのでしょうか、頭が非常に冴え、さらに恍惚とした気分になってくるのです。あの心地よさは、今までのコーヒーブレイクにはないものでした。
:最近はこのコーヒーブレイク中に、仕事のことを考えるようにしています。リフレッシュした体と冷まされた頭には天使も降りてきやすいようで、特にデザイン作業ではこの時のアイデアの活きるケースが多いように思いますね。
:仕事が忙しくなってきたら、ジムに行けなくなるかもしれないと思ってました。しかし最近は、クライアントに(連絡が取れなくなる等の)迷惑を掛けることを承知した上で、それでもやはり行くべきではないかと思っています。「何のためにフリーになったのか」ということを自問自答すれば、答えはそこにあったのです。
2005年11月06日 アイデンティティの再確認。
:いや~、笑ろた。
:親が転勤族などではなくて、れっきとした故郷を持っておられる方は、このサイトをぜひご覧下さい。「ご当地チェック」
:私は生まれてこのかた、小・中・高・大・社会人と、京都を離れた経験の無い「箱入りの京都人」なんですけれども、それだけに「京都」の項目がおもろいおもろい。
:特におもろかったところをちょっと抜粋しますと(京都人の人は、サイトを読んでからご覧下さい)、
●道に迷うと「丸竹夷二押し御池姉三六角蛸錦~♪」を歌う。
歌う歌う。(笑)
●「田渕岩夫の特ダネ!てれび」でしか見たことがない田渕岩夫が気になる。
最近、また太ったよね。
●「リプトン」と言えば喫茶店だ。
え、そうじゃないのって、何?
●道は碁盤の目しかしらないので、道がカーブすると不安になる。
全国どこでも碁盤の目であるべきよね。
●新京極を北へ歩き、三条の手前にある坂がどうも納得できない。
あと、西大路太子道の坂も要らん気がする。
●京都が舞台のサスペンスを見ると、内容よりもロケ地がどこかで盛り上がる。
●そして「あんなとこからそんなとこまでそんな早う移動できるかいな」と必ず突っ込む
突っ込むねぇ。この前も渡瀬恒彦が、藤井大丸前を東へ歩いて上七軒に着いてたよ。
<極めつけ>
●王将の床はよく滑ると思う
なんでだろうねぇ。
と、京都人のアナタも、アイデンティティを実感してしまうこと間違いなし! ぜひご覧あれ。
2005年11月05日 ヒトシ君、ヒトシ君を見る。
:ユーノスに関しては、週明けにならんと進展しないので、一旦忘れるとしましょう。
:「あぁ、今日って○曜日なのね・・・」と実感できるテレビ番組というものがあります。いや、人によってはラジオだったり週刊誌だったりするかもしれませんが、私の場合はテレビです。普段あんまり見ないのにね。
:特に今日土曜日の「世界ふしぎ発見」。古代ロマン好きが元でこの番組は昔から好きで見てたんですが、最近は何故かリアルタイムでの視聴にこだわってしまう。実際、肝心のクイズが何故か本エピソードと直接に関係しない出題だったりするので、昔はビデオに録ってクイズだけ早送りしたりしてました。(笑)でもここんとこ、この番組を土曜の夜に見ること自体が大変心地よいのです。内容如何に関わらず。
:最近友人が言ってたのです、「連休って、すばらしいよね」と。一日仕事を休む、でもまだ明日も休み・・・その事実を思い出しただけで、嬉しくてウキウキする、と。分かる。ものすごく分かる。私も勤めていた頃は、連休が宝物みたいだった。金曜に仕事が残っていても、休出せずに無理やり持ち帰って、「擬似週休二日制」を維持していたものです。
:「明日もお休み・・・」それを実感できるのが、まさにこの土曜の夜なのです。私の場合は、この「世界ふしぎ発見」に仕事のストレスが反映されていたということなのでしょう。フリーになった今ですら、日立のCMまでもがいとおしい。
:ただ、最近はセットが近未来的だし、クイズは双方向だし、ちょっと軟派な雰囲気になってきたのはいただけないな。ボッシューっト!
2005年10月30日 オープンのシーズンが終わりました。

:あまりにも天気が良いので、北山の「ドルフ」でランチを。
:しかしもう寒いですな・・・。オープンは断念しました。無理をすれば出来なくはないですが、今は絶対に風邪をひいてはいけないタイミングなので、大事をとりました。経験上、一番信用できないのは自分の体です。
:それにしても、この秋のオープン歴は3回か・・・。少ないなぁ。一度オープンカーを所有すると、クローズドの車のオーナーになることがちょっと想像できなくなりますね。車と走る時は風の音を聞いてナンボ、みたいな考え方になるんです。屋根の閉まった車で昼間走るのは、なんだかとても窮屈で・・・。
:「ドルフ」のサンドイッチはまぁまぁでした。個人的には、ハムサンドはカラシのよく効いたものが好きです。原体験がそうなんですよ。近所のパン屋のハムサンドは、子供には辛いくらいツンとしてました。あと、卵サンドは玉子焼きでなくて、ゆで卵をマヨネーズで和えたものが良いですね。白身はなるべく細かく刻んでおいてください。
:帰り道、写真家さんの昨日の一言を思い出す。独り身の生活を謳歌する写真家さん曰く、「テーブルに(残り物含めて)7品ものおかずが並んでるのを見て、思ったよ。"当分カノジョは要らんなぁ"って。(笑)」 自炊の話になると侘しさを語るようなステレオタイプでない辺りが、やはり写真家さんだと思う。まぁ、この人と遊んでると、自分も当分独り者でいるだろうなとは思うけれども。(笑)
:家から北山までの道のりはもう散々走ってきたんですが、今日は少し帰り道を変えてみました。オープンにしていれば全ての景色が新鮮に映るのですが、冬の間はこんなことでもして工夫していかないといけないかもしれません。
2005年10月12日 仕事しながら癒しも求める。
:仕事しながらテレビをBGM代わりに付けていると、優しい曲が流れてきました。
:ふと見ると、「ひらかた大菊人形」のCMが。今回がラストとなる菊人形、最後に相応しく、なんとも切なく、それでいてとても温かなCMです。夕暮れに舞う、菊の花びら。その一枚が、川辺に佇む少女の頬に止まり、それは涙のようにも見える・・・。「ひらパー」とか言い出してから、ここのCMは上手くなったよなぁ。ホームページは何とかしたいけれども。(笑)
:さて、そのCMの刹那に、しっかりとアーチストのクレジットを発見し、さっそくネット検索しました。
:ジャズカバーアルバムも出されている土岐麻子さんという方の、「ブルー・バード」という曲だそうです。上に貼り付けた「Debut
」に収録されていますので、同じように気になった方は、ぜひ。
:私はさっそくiTune Music Storeにて「ブルー・バード」を購入。今、聴きながらこれを書いてるわけですが、いやホント、癒される・・・。なんかこう、久しぶりに「癒される」という感覚を味わっている感じがする・・・。はぅぅぅ・・・。はぅぅぅ・・・。
2005年10月10日 色んな意味でアイム・フリー。
:お風呂上りに手が荒れる季節になってまいりました・・・。
:以前書いてた「奥さまはマリナーゼ
」を買ってきました。延べ4~5店探してやっと発見。どういうジャンルで扱われているのか分からなかったので、新刊コーナーはもちろん、コミック売り場や女性誌売り場にエッセイの棚など、可能性を片っ端からつぶしていかねばならず余計に苦労した印象があります・・・。
:さて、読んでみて思うのは、やはりこういう奥さんが欲しいものだ、ということですね。以前は「けらえいこさん(あたしンちの作者)」がそういう対象だったのだけれど、最近のイチオシはこのゆみぞうさんです。(笑) 3枚目なところが憎めないというか。自分としてはシッカリしてるつもりなんだけれど、どこかから空気が抜けてるというか。そういう人に振り回されたいという願望は少なからずあります。
:最近、あんまりこういう話題は書いてなかったですが、三十路を前にして一人身生活が長いもんですから、まぁイロイロと日々考えてはいるのです。
:ただ、今のところ、恋愛とかに裂くモチベーションが無いというのが実際のところでして。目の前に可愛い女性がいたとして、それはそれで有難いことだと拝ませてはいただきますが、それで満足してしまうのが現状です。(笑)
:今の僕には、自分以外に誰かの面倒を見る財力も無ければ度量もありません。自分一人のことで精一杯だし、誰かのことを四六時中考える余裕はないんですね。相手も一人で勝手にやってくれれば良いですが、それはもう恋愛関係とは言いませんしね。(笑) だからまぁ、そういった面倒くさいことにはなるべく関わらないように、避けるように過ごしているのが実際のところです。
:理想の奥さん像は、それはそれとして置いておいて、今はまだ現実味の無い話にしかとらえてないです。しばらくして色々な面で余裕の出てきたときに、何らかの機会が訪れたとしたら、後はモチベーションと相談して考えたいと思います。ホントのところ、一人遊びの気楽さに慣れてしまっているので、面倒くさいことは面倒くさいままだと思うんですけど・・・。
2005年10月06日 ホットコーヒーはじめました。

:個人的に、秋の到来を最も感じる瞬間は、久々に家でホットコーヒーを淹れた時なのです。
:まぁ、既に数日前からカフェなどではホットを飲んでますし、「淹れた」って言っても今日はインスタントなんですけど、それでもやはりちょっとだけ感慨深くなってしまうのです。「あぁ、ホットが飲める季節になったのだなぁ」と。
:何度も言ってますが、夏は一番苦手な季節でして、ひたすらに「はよ終われ」と念じながら日々を過ごしているのです。それだけに、ホットを入れようと思い立った瞬間と言うのはまさに「念願成就」、夏に引導を渡したって気になって、とても爽やかな心持になるのですよ。
:おかげさまで、さらにちょっとお仕事をいただいたりして、月が変わったら急にせわしなくなった気がしています。そんな中で、ホットコーヒーを淹れる時間を、良い気分転換の合図にしていこうと思っています。もちろん、インスタントばかりじゃないですよ。(笑)
2005年09月25日 風邪をひいてる場合ではない。
:こちら京都では、急に涼しくなりました。
:ああ、やっと名実ともに夏が終わったんですかね。もうホント、夏はおなか一杯です。一杯過ぎて胃から逆流してくるくらい、堪能しました。「夏の終わり」と言えばセンチメンタルな感じですが、個人的にはそのセンチメンタルは合計30分程度しか感じてなくて、後はひたすら「暑い、はよ終われ」と夏を呪い続けてますヨ。
:こうして気温が下がったのも何かの区切りか、今週からはちょっと大変です。
:まず、ゴリッと仕事が始まりそうです。フリーになってから、初の本格的な仕事ですかね(今までは修正とか追加とかやってました)。ボリュームはともかく、内容的にゴリッと来そうなので、暑くなさそうなのが救いかな。
:あと、仕事で忙しくなりそうだというのに、ジムでのトレーニング環境が非常に良好になりつつあります。と言うのも、以前ヨドバシのネットで購入したiPodshuffleの(汗にも平気な)携帯ケースがいよいよ到着しそうです。その上、ジム用の腕時計も購入の運び。ああ、ますますトレーニングに力が入りそう・・・。
:そしてそして、ついに阪神タイガースが優勝の瞬間を迎えます。優勝当日は写真家さんと朝まで飲み明かそうかという話まで出てまして、ぶっちゃけ仕事は横に置いておかなくてはなりません(義務)。と言うか、今からやや横に置き気味なのですが。
:という訳で、いずれにしても濃密な一週間になりそうな気配。季節の変わり目とは言え、風邪をひいてる場合ではないですなぁ。
2005年09月22日 ヒトシ君、今度はアミノバイタル買いだめる。

:初めて「ドン・キホーテ」に行きまして、予定外だったのですがアミノバイタルを大量購入。というのも、まとめて買いなので1本60円ちょいの換算なんですよ! 110円前後の違いで一喜一憂していたのが馬鹿馬鹿しい。でも、ドンキはちょっと遠いので、また今後は110円前後の戦いに戻るんですけどね。(笑)
:ところで昨日の本ですが、最初からじっくり読んでいこうと思います。なので、作品集のページの方はちょっと先になってしまいそうです・・・。
2005年09月20日 「黄泉がえり」を不意に観て。
:珍しく、テレビで映画なんぞ観る。「黄泉がえり」。たまたまテレビを着けたらやっていたので、途中から。
:実はこれ、公開中に観るかどうか迷っていたのです。というのも、タイトルから内容が分かりますが、絶対泣くという確信があったからなんですよ。
:結局観ずに終わった後、祖母が亡くなり、祖父が亡くなり・・・この映画は余計に観られないものになってしまいました。だって、映画はフィクションだけど、どうしてもそこに祖父母の姿を見ちゃうじゃないですか。10月1日でまだ祖父の一周忌だというのに。
:それでも「こうしてチャンネルを合わせちゃったのも何かの偶然だから」と観てみたのですが、途中から観たせいか、残念ながら(と言うべきかどうか)あまり感情移入することはなかったです。それにしても、ちょっとラストがあっけなさすぎたな・・・。「宇宙戦争」にも匹敵するくらい、空虚な感覚だけが残ったように思いますね・・・。
:ただ思うのは、死んだ人が時系列を無視して蘇ってくるのは、一つの「夢」でありながら、とても残酷なことなのだなぁ、と。遺された人たちはすでにその人のいない生活を受け入れているわけで、それがどんなに苦しい作業であろうと、それを乗り越えたところにいるのでしょう。そこにもう一度死者が現れる。しかしすでに、死者と遺された人の間には決定的な時間差がある・・・。さらに死者がもう一度消えるとなれば、二重に悲しみを与えることになるのであって、その点を映画は誤魔化しているようにも見えました。
:・・・う~ん、やめよう。死んだ人のことであれこれと仮定の話を考えるのは・・・。
:祖母が一昨年の11月、祖父が昨年の10月に亡くなりましたが、今年こそは平穏な秋を過ごせたらと、僕は強く思うのです。
2005年09月08日 ヨドバシに急き立てられる。
:FAXなんですけどね、昨日のお昼にヨドバシ.comで注文したのですよ。だから、昨日の時点では届いてなかった訳です。
:「24時間以内に発送」と書いてあったんでね、金曜くらいかなぁと思ってたんですけど、今朝届きました。早すぎ…。注文してから24時間経ってないんですけどね。まぁ、今回は特別だと思いますけど、ちょっと感心しました。(笑)
:さぁ、これで立派に、仕事でFAXが使えるぞ! ・・・でもFAXで来るのって、大抵「修正指示」なんですけどね。とほほ。
2005年09月05日 ヒトシ君、VAAMを買いだめる。

:ジムで愛飲の、VAAMを買いだめ。
:トレーニング中は、スポーツドリンクが欠かせません。水でも良いっちゃ良いんですけど、アミノ酸が脂肪の燃焼を助けるらしいので、とりあえずスポーツドリンクを飲んでます。人生で初めてくらい、スポーツドリンクを飲んでます。
:ところがね、まぁ水ならタダで済むんですけど、スポーツドリンクはお金が掛かる訳で。マトモに買うと1本150円で、それが週3回となると450円。一月4週で1800円。一方で、トレーニング明けにはコーヒーが飲みたい。体を動かした後の、あの(不健康な)一服のタバコと、(不健康な)1杯のコーヒー・・・これが堪らない。だから、そっちを優先して、スポーツドリンクの方は足を使って安い店を探すようにしています。優先順位が間違ってるように思うのは、きっと気のせい。
:今日は近所のドラッグストアで、VAAMが1本105円でした。今まで見た中で2番目に安い値段。ということで、あったら逃さずに即買いです。ジムの帰り道、両手にVAAMをぶら下げて、小雨の中を帰ってきましたよ。(笑) まぁ、これもトレーニングの一環ってことで。
:おかげさまで、胸から上腕にかけての辺り、微妙にムキってきました。お腹はまだまだ割れてませんが(それどころか上下に何分割かしてますが)、それでも触ると硬くなってきてます。
:ただ、僕がムキムキになっても、「草野 仁」にしかならないんじゃないかと我ながら思いますんで、まぁ、ある程度のところで止めるつもりです。ご安心を。
:では、ボッシュートっ!
2005年08月25日 先発カードが5枚は欲しい。

:今日のお昼はお手軽ナポリタン。味付けはケチャップとウスターソース少々。具はウィンナーとピーマンのみ。
:このところ昼は「蕎麦→ひやむぎ→素麺」というローテーションで、それを守れば今日は蕎麦だったんですが、いい加減飽きてきてます。(笑) 1ヵ月耐えたんですけどねぇ。秋から冬に掛けてはパスタのローテーションを組む予定なので、今日はその小手調べと言うか何と言うか。
:実際、最近めっきり料理をすることはなくなっていて、やるとしたらナポリタンか焼きそばか、あるいはネギ刻むか(冷やし麺用)…といったところです。自宅万歳。ただ、さっきも書いたようにこれからパスタでローテーションを組むとなると、バリエーションを拡げないといけませんしねぇ。久々に料理本でも買っておこうかなと思ってます。
:ジムに通ったり、料理に力をいれようとしてみたり・・・、なんだろう、婿入り修行? 仕事じゃないことばっかりに力を入れすぎな気がします。フリーランスとは何ぞや。
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2005年08月15日 それいけぼくらの鳥取砂丘。

:毎年恒例の、友人達との夏の旅行。今年は前にも書いたように、鳥取に行ってまいりました。
:日程は、昨日と今日。つまりは8月の14日と15日という、里帰りでもないのにわざわざ帰省ラッシュに突撃するという、酔狂なスケジューリング。しかしながら京都人的感覚で言えば、16日の五山の送り火をもって夏は終わるもの。まさにその、夏の最後の最後、燃え尽きる瞬間を楽しめるスケジューリングだという風に、ここは解釈しておきたいと思うのです。実際は大人の事情なんですけどね、ええ。
:このところ、京都では毎日にわか雨があるような天候だったのですが、幸運にもこの旅行は好天に恵まれました。雨には遭ったのですが、いずれも室内や車内で、目的地では夏の空の下、観光を満喫できましたよ。
:大山・米子・砂丘と巡る旅でしたが、何をおいても砂丘を語らねばなりますまい。鳥取と言えば砂丘。砂丘と言えば鳥取。梨は少し季節外れ。
:砂丘は、思っていたよりもずっとスケールの大きなものでした。どこまでも続く砂、そして地平線。砂のベージュ色と空の青との明確なコントラスト。自分という一個の人間が、とてつもなく大きなキャンバスに誤って落とされた一滴の絵の具であるかのような、そんな錯覚…。たとえそれが文化遺産であっても、人工的に作られた観光地ではこのような感動はなかったでしょう。
:ね、だからね、そういう自然の芸術に、落書きとかしちゃいけないよ、やっぱり。相合傘とかたくさんあったし、意味不明な大きさで「綱」とか書いてあったりしたり、現に我々も参加できなかった友人へのメッセージを書いてきたけどね。上の写真も、せっかく良いアングルだなぁと思ってたのに、右下にアンパンマンがいる。これが悔しい。
:久々に感動を味わった後は、バッチリと渋滞を味わい、キッチリお返しをされた後、グッタリと帰ってまいりました。車窓から見える京都タワーは、京都人の心を癒してくれます。ええ、私には聞こえましたよ、「お帰り」の一言が…。
:そういう訳で、明日は京都の夏の終わりを堪能する予定です。
2005年07月15日 iPod Shuffleが当たりました。(笑)

:こちら京都は祇園祭の真っ只中。
:その中にあって、ちょうど歩行者天国が始まる一本手前の筋でイベントが行われました。場所は四条大宮のロータリー。(阪急の特急も止まるのを辞めてしまった)四条大宮界隈をなんとか盛り上げようという趣旨のイベントで、ステージではジャズを初めとしたパフォーマンス、そして周囲には露店も出て、祇園祭に負けじと(まぎれて?)お祭りの賑わいです。
:写真家さんのお誘いで初めて行ったんですが、ステージはチャンバラ~ロック~サンバ~ジャズオーケストラという進行で、家族向けな内容でした(ジャズのアンコールがマツケンサンバだったりね)。ですんで、近所のタリーズに寄ったりなどして、観たいものをチョイスしながら楽しんできました。ジャズは(アンコール以外は)耳馴染みのある名曲のチョイスで盛り上がったなぁ…。
:ところで、阪急大宮駅の前でウチワが配られてまして、それを持って会場に行くと、抽選が出来たんですよ。で、一番良い賞はPSPだったんですけど、なんと僕は次点のiPodShuffleが当たってしまいました。(笑) ええ、前にもここに書いてるんで覚えておられる方もいるとは思うんですが、僕すでに持ってるんですよ。しかも同じく512MBだし。周りは大騒ぎしてくださったんですが、正直どういう顔をしていいやらと悩みました…。
:一応、僕は新しいのを使うことにして、古いのはこのイベントに誘ってくださった写真家さんに差し上げることにしました。日ごろお世話になってますし、普段Macを使われてるので尚更良いかなと。でもなんか、年上の人にお古を差し上げるのはエラソーな気がしますけどね…。(笑)
2005年06月28日 他人様(ひとさま)の日記。
:この日記をブログとしてちゃんとしていかなイカンなぁと思い立って以降、チマチマとパワーアップしていることにお気づきでしょうか? コメントもきちんと送ってもらえるようになったし、アフリエイトを導入(でもマニアック過ぎて実利度外視)、トラックバックも一部受付開始、以前の記事のカテゴリ分類も地味に進行中と、やっと「ブログ」と言えるものになってきました。もちろん、書いている内容は相変わらず超個人的なノリで行きますので、軽く読み流していただければと。(笑)
:自分の日記をちゃんとしようと思うと、やっぱり人の日記を結構チェックするようになります。友人の日記(ブログ)はまぁ、コンスタントにチェックしてはいるのですが、プロとして日記を書いている方々のものはやっぱり毎日チェックしてしまいますね。
:以前のページにリンクを貼っていた「PSI!WEB」は、イラストレーターさんの日記ですが、絵日記ですのでサクッと読みやすいです。今までは30男の哀愁が感じられて良かったんですが、最近お子さんが出来たことでまた違う面が感じられてきました。これも日記ならではのことですよね。
:で、やっとこさ本題ですが、上の画像は「ネットの日記が本になったもの」です。日記とともにコミックもサイトに掲載されているのですが、イラストが可愛く、主役のご夫婦のキャラも立ってて、何度読んでも和んでしまいます。「あたしンち」とかが好きな人にはたぶん楽しめると思いますので、ぜひサイトを見てみてください。きっと止まらなくなりますよ。(笑)
2005年06月17日 とりあえず明日は部屋の整理。
:さぁ週末。と言うか、週末にこれほどの開放感を得るのも、もう今後当分無いかもしれない訳ですね。なんか感慨深いです。しんみり、とかでは無いんですけど。
:今日は取引先に退職を報告しました。少し反応も返ってきましたが、今日のところは暖かいお言葉ばかりで、改めてこういった方々に育てられてきたのだなぁと思い至りました。社内よりも社外に対してしんみりとしてしまうのですが、それは最近クライアントと1対1で仕事をすることが多かったからでしょうか。クライアントとともに「一つの仕事をやり終えた!」という経験を積んできたからだと思います。
:さ、僕の会社員生活の区切りまであと一週間。そして同時にそれは27歳という期間があと1週間しか残されていないということでもあります。本当の意味で、色々なことを整理するための日々になりそうですね。
2005年06月03日 27歳もあとちょっとのリアル。

:↑最近読んでる本。「28歳からのリアル」。今読まないでいつ読む、って感じですね。あと一月もしない内に28歳ですから。
:う~ん、だけど、期待してた内容とはちょっと違う感じですかねぇ。確かに、28歳からの仕事やらお金やら親やら結婚やらのリアルな出来事をずらっと並べて「準備できてるか !?」と迫ってくる、という内容はタイトルからも予想できる訳なんですが…、なんというか、深みがない。
:タイトルどおり、この年齢で現実に起こりうる事象を挙げてみました、っていう感じがするんですね。で、結局はそういった色んなアクシデントに対応できるようにしておこうね、ってところに持って行くという。つまりはアレです、結局言いたいことを遠まわしにしてる「親の説教」みたいな印象があります。
:さて、そういった現実を本の中だけじゃなくて実際にもマザマザと見せ付けられて、最近ちょっと現実逃避気味な感じです。「最近セキが出ないなぁ…」と思ってたら、実は誰ともしゃべってなかった、なんて冗談にもなりません。(笑)
:現実逃避と言えば、最近自分のテレビや映画や本の好みがようやく分かってきました。現実は嫌な事件ばかりです。事件とまではいかなくても、嫌な出来事は毎日身の回りで起こってる訳で。だからフィクションの世界では、そういったことを忘れられるものに偏りがちです。ドラマだと「ぽっかぽか」にしても「ちゅらさん」にしても、本当の意味での悪人がいない。ザ・性善説。 「響鬼」も、怪人こそ出てきますけど、人間側は皆良い人ですしね。
:ドラマ以外では、もっぱら淡々とした番組が好きです。だいぶん前に、夜にちらっと地元の放送局(KBS京都)でやってたんですけど、車からの視点でずっと川端通りを北上してるだけの映像が延々と流れてたんですよ。で、気がついたら堀川通り下ってたり。あれは多分、放送終了までのつなぎみたいなもんなんでしょうけど、ずっと見てましたね。
:あと、ちゃんと番組として形のあるものなら、こういうのが好きです。「みうらじゅんの見仏記」とか「吉田類の酒場放浪記」とか「渡辺篤史の建もの探訪」とか。なんかこういうのを見ながらご飯食べてるときが、一番リラックスしてるかな、と思ったりする今日この頃です。
:しかし、そんな27歳はどうなんだろうか…。
2005年05月15日 「期限」から逆算されたフローチャート。
:GW中に1つの考えが固まったと、ここに書きました。
:その考えは今も揺らぐことなく、僕の中にあります。この週末は、何人かの人にその内容を話しました。大半のかたが賛同してくださったのですが、そこはやはり僕個人の問題。本当に正しいのかどうか、それは自分がいつか確かめることになるでしょう。
:何か1つのことに答えを出そうとするとき、今までは期限を区切って考えていたように思います。結論を急ぎ、そのとき思いついたことを最良の選択と考え、自分を納得させようと焦っていたように思います。
:今回の事に関しては、僕は期限を設けませんでした。いや、最初は設けていたのですが、いつしかそれをやめていました。つまり、意図的ではなかった訳です。僕個人で決めた期限は、数字遊びのようなもので特に意味を持たず、いつしかあまり意識しなくなりました。すると周囲の環境が答えをもたらしてくれ、結果として考えがまとまった日が「期限」となりました。
:一番重要な部分が決まると、あとはそこから逆算して他の部分が決まっていきます。今僕の頭の中には、大まかながらも非常に明確なフローチャートがあります。あとはその個別のフローに注釈をつけ、なぞっていくという過程が待っています。
:この続きは、またいつかご報告したいと思っています。
2005年03月13日 二日目も炭水化物のオン・パレード。

:二日目のメインイベントは中華街。
:その前に、ちょっとこれについて書いておかなくては。実は、横浜での表向きなメインイベントがもう一つあったんですよ。今日の一番目の行き先は、みなとみらいにある、アート系のイベント会場みたいなところでした。お目当てはFLASHアニメーションのエキシビジョン。ところが、行ってびっくり、肝心のプレゼンテーションは昨日既に終わっていて、今日は「残りカス」みたいに置き去りのMacがアニメを流しているだけでした。(泣) 会社の人には「これ見てきます!」と言ってきたんですが、この有様です。まぁでも、CATMANの青池さんの新作はやっぱり面白かったです。それに、港近くを歩けたのは良かったですね。
:ということで、中華街が本日のメインイベントになった訳ですが。
:前夜に、ガイドブックを見て何を食べるか話し合っていた僕らは、一路「スープチャーハン」を求めてとある店に。昨日に比べてガクッと気温が落ちた海辺の町を、スプリングコートで歩く男二人。お店は中華街の端っこのほうでした。高菜のあんかけの中に浮かぶ島のようなチャーハン。いやいや、美味しかったです。一緒に食べた水餃子もモチモチ。
:でも、中華街ってば結構広くて、中華料理の店が本当に何軒も何軒も連なってるんですね。僕らは最初に食べた後でグルッと歩いてみたんですけど、見てるうちにまた食べたくなってました。(笑) ところで、途中「ヨン様」グッズが売られていたり、ブルース・リーのヌンチャクが売っていたり、韓国のりをやたらと売っていたのは何故なのだろう…。
:中華街を出た僕らは、みなとみらいなどをうろついて、夕食に「一蘭」の豚骨ラーメンを食べました。昨日から食べているものを上げると、パスタ→ラーメン→フライドポテト(おつまみ)→マクドナルド→スープチャーハン→肉まん→ラーメン… 「ザ・炭水化物」ですね。
2005年03月02日 家電がもたらす精神的作用について。

:monoマガを久々購入。特集は(男の)家電!これは燃える!
:まぁ、我が部屋の家電は、贅沢を言わなければしっかり揃っていると思います。テレビは見れる、音楽は聴ける。ビデオも録れる、HDDにだって、DVDにだって録れる。パワプロは出来るし(笑)、暑けりゃエアコン&扇風機があるし、寒けりゃエアコン&ストーブがある。恵まれ過ぎです。
:ただ最近、ふと思うのです。仕事で疲れて部屋に帰ってきて、もうちょっと癒されてもいいじゃないか、と。
:友人が一時期(今でもそうかもしれないけど)、AV機器の新製品を次から次へと買っていました。数年前にHDDレコーダーはあったし、デジタルビデオカメラや複数のデジカメなどなど。その頃僕はまだアルバイトの身でしたから、「いやサラリーマンは違うね」と思っていたものでしたが、今はなんかその友人と同じ道を歩みそうな自分が怖いです。(笑) この前もiPodShuffleをサクッと買ってしまった訳で、今月半ばには2台目のパソをサクッと買ってしまう勢いですし、4月には5万円近いカバンの購入を虎視眈々と狙っていたり…。
:「1人暮らしがしたいから、貯金しなきゃ」と言っていたのが、いつの間にやら「1人暮らしをするんだから、余裕のあるうちに良いモノ揃えとかなくちゃ」と思い始めてる辺り、我ながらちょっと危険です。
:でもこれがアレですか、いわゆる独身貴族というヤツですか? …書いてて恥ずかしくなってきました。心の中は貧民な私です。
2005年02月27日 体が勝手に春を感じ取ってるような。

:仕事のことをひとつも考えない休日というのが、こんな充実していたのかと思った次第です。
:時間があったらやりたいこと、というのは雑用も含めて色々あったんですが、その雑用面だけは今日だけで結構片付いた気がします。思えばずいぶん長い間、色々なことを先送りしてきたんだなぁという思いですね。逆浦島太郎というか、この間、私生活ではさっぱり時間が進んでなかったんじゃないかという錯覚すら覚えましたよ。
:ここのところずっと同じ事で思い悩んでいる訳ですが、色んな人と話すことや、この日記を書くことで少しずつ気持ちは軽くなってきたように思います。そう、「気持ちは」ですので、問題の本質はおざなりなのですが。それがどう展開していくかはある程度の時間を要することなのでしょう。
:気持ちが軽くなってきたことは、自分自身の行動で気付かされたりします。↑みたいなランチ特集本を買ったりしてしまうのも、その分かりやすい例でしょう。「まず、外に出る」という前提ありき。それ以外にも、monoマガや、物凄く久しぶりにファッション雑誌なんぞも買ってみたい今日この頃です。ああそう、iPod shuffleもネットで注文しちゃいました。これはユーノスに積みます。
:今、同僚に薦められた「スネオヘアー」を聴きつつ、これを書いてます。この春はこれを流しながらユーノスで走りたいですねぇ…。
2004年10月03日 また、泣きながら書いています。
:金曜の夜、祖父が亡くなりました。
:祖母が亡くなって、来月で一年になるところでした。祖父と祖母は「先に逝った方が半年で迎えに来る」と約束していたそうですから、少々遅れて祖母が迎えにきたのかもしれません。遅れたのは、僕らを気遣ってのことでしょうか。
:祖母が長年患っていたものですから、祖父は「先に死ねない」とずっと頑張ってきました。祖母が亡くなったあと、気力も尽きたのでしょう、衰えが激しく、最後は思いもよらぬ腎不全が体力までも奪いつくしてしまいました。もとより心臓に持病を抱えていたのですが、最期の瞬間、呼吸は止まったのにしばらく心臓が動き続けていたのは、皮肉というしかありませんでした。
:祖父は、僕が一番尊敬していた人です。
:とにかく苦労してきた人でした。親に恵まれず、また戦争にも二度駆り出されました。家具職人をやっており体は頑丈であったため、そういった苦境を乗り越えることが出来たのだと思います。何せ84歳まで自転車で走っていたし、最後まで背筋はピンと伸びていました。
:その苦労あってか、とても気遣いの出来る人でした。いつも、人より先回りして気を配り、自己犠牲の気持ちが強い人でした。子にも孫にもいたずらに頼ろうとしません。そればかりか、自分の二人の子供とその結婚相手、そして四人の孫の誕生日は必ず覚えていて、その日には何歳になっても小遣いをくれました。祖父の部屋に残されたカレンダーには、今月の僕の弟の誕生日と12月の母の誕生日に、印と名前が書かれてありました。
:職人生活が長いと言うと、頑固だと思われがちなのですが、そういった小難しいところは一切ありませんでした。母は怒られた記憶がないというし、僕もそうです。とにかく優しい。でも、恩着せがましい優しさではなく、ふと気付けば感謝しているような、そんな自然な優しさでした。そして、それでいて「怒ったら恐いだろうな」と思わせる強さがありました。
:祖父は、僕の理想の男の姿です。誰からも頼られ、慕われ、そして誰をも傷付けることのない男の姿です。
:あの夜、祖父の死の報を聞き、弟が大学から駆けつけました。四人の孫の中で、一番祖父に面倒をみてもらったのは弟です。弟が小さい頃、祖父は離れた家からわざわざ来て、保育所の送り迎えをしてくれていました。両親が働きに出て、僕も学校へ行っている間、祖父と弟が家で皆の帰りを待っていました。普段は感情を表に出すのが下手な弟ですが、祖父の死に顔を見た途端、声を漏らして泣いていました。母すらその姿に驚いていたのですから、僕には到底追い付けない思い出が、弟にはあるのです。
:祖父の顔を見て、ただただ出てくるのは、「ありがとう」という言葉ばかりでした。天国へ行って、祖母ともう一度仲良く過ごしてくれたらと切に願っています。そして、いつか僕もそこに加わって、もう一度家族になれたらと思っています。
2004年08月07日 もう一回、サンダーバード アー・ゴー!
:思い余って友人を当日誘い、今日映画「サンダーバード」を観てきました。
:公開初日、夏休み、時間は三時前ということで、さぞかし混んでいると思いきや、観客は座席の三分の一くらい。しかも字幕版だったからか、お子さんがほとんどいませんでした。この空き具合はうれしくもあり、微妙に不安でもあり・・・。
:懐かしいテーマ曲に乗って、ポップなアニメーションが展開するオープニング。それ以降はアクションに次ぐアクションで、以前の人形劇時代のまったりとした感じとは全く違います。BUSTEDのテーマ曲よろしく、息もつかせぬノンストップの展開です。
:そう、これはネタばれでもなんでもなく、これから観にいく人は、「昔のサンダーバードとは全く別の世界」だということを頭に入れておいたほうが良いと思いますね。何せ、サンダーバードのメンバーは「救助するのではなく救助される側」ですから…。例えるなら、「スパイキッズ」とかをイメージしたほうが良いと思います。メインは子供たちが奮闘するアクションムービーですね。
:メカ好きとしては、メカの描写が少なかったのが残念でしたが、1号~5号それぞれ満遍なく描かれていたと思います。個人的にはシリーズ化してもらって、本当に「救助」するサンダーバードをもっと観たいですねぇ。
:もっと観たいと言えば、ペネロープ&パーカーのナイスコンビ。美しくかつキュートで何故かめちゃくちゃ強いペネロープ(吹き替え版で黒柳徹子が声を担当しなくてよかった…)と、ちょっとトボけたところがありながら、シメるとこはシメるナイスミドルなパーカー。この二人がレスキュー兄弟よりよっぽど印象的だったのは、やっぱりちょっと問題かも。(笑)
:ということで、昔のサンダーバードの幻想さえ抱いていなければ、これはこれでスカッと楽しめる楽しい映画だと思いますよ。
2004年08月05日 サンダーバード アー・ゴー!
:メカ好きとしては、子供向けっぽさが漂っていてもやっぱり気になる実写版「サンダーバード」。昔の人形劇のほうは、再放送をしているのをたまにチラッと見る程度ですが、今見ても特撮の緻密さには唸ります。子供の頃は、あのマネキンっぽい人形が怖くてあんまり見なかった記憶があるのですがね。(笑)
:映画にはホントに疎いですんで、この映画が公開されるのをほんの一ヶ月前まで知らなかったりしました。まぁV6が吹き替えをやるのを知った時点で吹き替え版はなかったことにして(昔の声優メンバーが再登場なら面白かったかもしれません)、見るなら字幕版だな、でも誰も一緒に行ってくれないだろうなぁ、という気持ちにはなってました。
:公開を目前に控え、予告CMも流されるようになりましたが、ほとんどが吹き替え版のもの。今まで字幕版のほうのCMは一回見たっきりです。でも、その一回に巡り合わせがありました。爽快な映像の後ろに流れている歌…、あれ、この声どこかで聞いたぞ…。
:その後すぐにネットで検索、「サンダーバード」の主題歌が英ロックバンド「BUSTED」によるものだと知りました。日記に書いたことありましたっけ、今このBUSTEDに結構ハマってるんです。BUSTEDを聴きながらのオープンドライブの爽快さといったらありません。
:ということで、さっそく買ってきました、「サンダーバード」主題歌「THUNDERBIRDS ARE GO」。イントロ・間奏に使われるテレビシリーズのファンファーレのアレンジが鳥肌ものです。歌自体は彼らの持ち味が存分に発揮された、疾走するような曲調で、とにかく気持ちよく聴ける曲です。「サンダーバード」の監督が撮ったPVも収録されていますが、これがまたとにかくカッコいい…。挟まれる映画の映像もメカ好きをワクワクさせる要素テンコ盛りです。
:ということで、これも何かの縁。BUSTEDに後押しされる形で、一人ででも「サンダーバード」を見に行くつもりです。ということで、今は「THUNDERBIRDS ARE GO」をエンドレスでリピート中ですよ。(笑)
2004年07月19日 充実感があるよな無いよな。
:この三連休は、やるべきことを少しずつこなした、という感じでしょうか。どこかに遊びに行ったということは一切なかったですが、それなりに意味ある日々だったかなと思います。
:ひとつは、パソコンをようやく安定させることが出来たこと。この間のクラッシュでメールデータをはじめとして大切なデータをたくさん失いました。ですが、友人の協力を得てのリカバリー作業の結果、以前より良い環境になったのではないかと思っています。もちろんお金も少しは使いましたが、その分ちゃんと快適度はアップしましたよ。それにしても、今回の一件で自宅でのマシン環境については色々と思うところがありました。Winが壊れても確かにiBookがありました。とはいえ、たとえばその状況で仕事を持ち帰って出来るかというと、そう簡単にはいかない訳です。それ以前に、商売道具たるパソコンを、プライベートユースでも使っている現状はちょっと駄目かもしれないなとも、以前から思ってはいました。今の快適&安定という状態に来て、さぁこれからマシン環境を見直そうじゃないかと仕切り直しの気分です。
:仕切りなおしといえば、当サイトにもそれは当てはまるかもしれません。この3連休、以前お仕事をさせていただいた会社のサーバ移転をお手伝いしていました。サーバ会社とのトラブルが事の発端ですが、それにしても現状でのホームページの重要性とその立場の危うさというのを痛感した思いです。ということで、当サイトも今後幾つかあるターニングポイントの、次の一つを迎えようとしています。まぁまたそれは追々。
:パソコン修復、サーバー移転のお手伝い、そして後一つ、仕事を持ち帰りでやっていました。まぁちょっとしたコーディングなんで、「仕事を持ち帰りで」なんて言うほど大層なことではなかったですが。という訳で、なんというか、非常にWEB的な3連休だったですね。おかげで今月初めに行くはずだったユーノスの三ヶ月点検は、今週も行けずじまいでした…。
2004年07月12日 目覚めが良いのか悪いのか。
:今朝は6時過ぎに目が覚めました。ありがたいことに10時出社という環境なので、こんな時間に起きたということは年をとった…のではなく、起こされた訳です。
:原因は電話でした。でもワンギリじゃなくて、4回くらい鳴ってました。ヨンギリ?で、番号を見ると、去年結婚して以来会ってない友達(女性)でした。
:まぁ学生時代は恋愛の話とか、プライベートな相談もよくした仲でしたが、だからといってある日突然早朝に電話を掛けてくるような仲でもないので、不思議に思いつつ、でもある「予想」は立てられたので、その後2時間中途半端に寝た後、出勤前にメールで確認しました。
:で、昼に返事が帰ってきました。「子供が携帯いじっていて掛かったらしい」とのこと。予想通り。
:一歳に満たないお子さんが携帯で遊んでいて僕に掛けてしまった、ということを想像するだけで、「かわいいなぁ」と思ってしまいます。できれば、4回で切れずに僕が出てしまって、その言葉にならない声を聞かせてほしかったなぁとすら思います。ということで、それが分かった時点で寝不足は解消されて、少し楽しい気分になってましたよ。
:後で、親のほうから「子供は可愛いで!」との返信が来ました。いいことです。まず「子育ては大変やで!」と愚痴から始めない親は、なんだかかっこいいです。僕でよければ、毎朝間違って電話掛けてもらっても良いので(笑)、応援したい気持ちになりましたよ。
:ちなみに、返信の続きに「好きな仕事ができて、後は彼女つくるだけやな。"ストライクゾーンが広がったら"連絡してな!」とありましたので、僕のほうは当分応援してもらえそうにありません。(笑)
2004年06月12日 そろそろなんとかしたいもの。
:友人とサシ飲みで恋愛のことなど語ったり。
:僕はと言えば、もう「20代後半」の枠組みに入ろうとしてますが、最後に付き合っていた女のコがいたのは、まだ「20代前半」と言えた頃。かれこれ1オリンピックほど独り身が続いているわけです。
:まぁよく「好みがうるさい」と言われたりするんですが、それに関してはちょっとよくわかんないです。自分が今まで付き合っていたコたちや、道で「お!これは…」と反応してしまう容姿などのデータを集計して冷静に分析した結果が、僕が人に言う「好みのタイプ」なわけです。ただ僕の場合は「かわいくてスタイルが良くて料理が出来て」とか言う3高なものではなくて、ちょっと偏ったところがあるので、「うるさい」というよりは「難しい・微妙」といったニュアンスが正しいかもしれません。まぁどっちにしたって、ストライクゾーンに球が飛んでこない日々がかれこれ1500日ほど続いているのは事実ですが。
:ただまぁ、それもそろそろなんとかしたいなぁと思っているのも事実だったりします。幸か不幸か一人でいるのが好きなもので、彼女がいてもいなくても寂しさというのは感じません。お金に余裕があるわけでもないし。でもね、何と言うか、もう一人でいるのは十分な気がするんです。
:前の彼女と別れてから色々考えました。ああすれば良かった、こうしてあげたかった、なんて。その間に僕は年齢を重ねて、多くの人と会い、その中で少しは成長してきたんじゃないかと思います。20代も後半に差し掛かって、自分という人間の中身ももうあらかた分かりました。就職活動の時は「自己分析」なんてやったもんですが、思えばあの頃は全く自分というものが分かってなかった。前の彼女と別れる事を選んだのもその頃でした。
:家族がいて、気の置けない友人がいて、就職して新たな環境にも入った。今の環境の中で、一人で成長できる限界近くまで、もう来てしまったのではないかと思うんです。もうそろそろ、誰かの事を考えながら生きていっても良いんじゃないかと。誰かのことを理解しようと努めることの出来る年齢になったんじゃないかと。
:まぁそう言ってすぐ彼女ができるもんでもないので、こうしてここまで来たわけですね。ふっ。結果論として一人分の成長はできた、ということなんですが。ただ、最近、そろそろなんとかしなきゃなぁという気分に(ようやく)なってきたのは事実ですね。 …で、なんとかなりませんかねぇ。(笑)
2004年05月25日 夏に向かって日々着々とユーウツに。
:明日は暑いんだそうですが、そんな日に限って、ジャケット着て大阪に打ち合わせに行ってきます。今回は新人バイトさんを伴って。あぁ、自分も偉そうな身分になったもんだ…。でも、彼に追い越されないように頑張らなくては…。
:携帯が工場から戻ってきたとの連絡を受けたんですが、何せボーダフォンショップが19時までしか営業してないので、退社後では取りにいけません。今時19時で営業を終えるサービス業ってどうなんだろ…。ぶつぶつ…。
:人間、新しい物を知ると、古い物では満足できなくなるものです。ということで、代替の携帯、使いにくいったらありません。でも電話はきちんと通じるんですよ。やっぱり僕の携帯が壊れてたんでしょうね。もっと早くお店に持っていけば良かったです。
:最近、また村上春樹熱が再燃中。もっとも、こういう本は冬にこそじっくり読みたかったです。思うようにならない我が身をやや憂いつつ、チマチマと読んでいます。僕はやっぱり初期の頃、「風の歌を聴け」~「ノルウェイの森」が好きですね。ただ、「ノルウェイの森」は読むと苦しくなるくらい思い入れがあるので、まだ当分読み返さないことでしょう。
2004年05月13日 特に何もないですが、それもまたよし。
:最近、仕事の方はちょっとまったり進行気味。その日やることを時間内に仕上げて、19時半頃退社する…という理想的な状態。あのバイト時代の「午前3時半退社」とかは何だったのか…。まぁ、そろそろ大きな仕事がゴロっと来そうな気配はあるんですけどね。いやぁ怖い。
:昨日、ユーノスにちょっとだけ乗ったんですけど、塗装のほうはやっぱり大丈夫っぽかったです。それにしても屋根つきガレージはやっぱり素晴らしい。雨の後も大して汚れてないです。来月の目標は「ポリマーコート」。これで洗車の苦労もかなり軽減!…擦ってなけりゃ今月やってたんですけどね…。(´ー`;)
:このところ、帰宅後に自分のページをチマチマいじってます。会社でFLASHをいじり倒して、家ではHTML。ホントは勉強するのが一番なんですけど、昼間アイデアをひねり出そうとウンウン唸ってますんで、さすがにそこに何かを詰め込もうとしてもちょっと無理ですわ。(笑) まぁ、家での作業のほうも、非常にチマチマした作業っぷりなので、あんまり「いつ頃ココが更新されます!」なんて言えないですね。ただ、「この日記読んでくださってる方はズッコケる所」が変わるとは思います。(笑)
2003年12月24日 夕食は昨日のおでんの残り。
:昨日、一念発起して年賀状を出力しようとしたら、一枚目でインク切れ。意気消沈したので、週末までほったらかしにします。
:今日はクリスマスイブですか、そうですか。まぁ、会社でお昼にケーキが出てきたので、薄々気付いてはいたのですが。
:明日は、アルバイトの身でありながら、社員の人と得意先に打ち合わせに言ってきます。なにせ今日急に決まったことなので、得意先に顔を見せると言っても、私は一介のアルバイター、名刺も肩書きも無いわけです。ということで、急場しのぎにプリンタ出力で作っていただきました、ニセ名刺。(笑) パッと見では分かりませんが、致命的なのは表面にツヤが無いことと、フチにミシン目があること。 なお、肩書きは「WEB / FLASH DESIGNER」です。デザイナーですよ、奥さん! 思わず「クリエイターでいいですよ」と言いそうな自分がいましたけどね。
2003年12月11日 なんとかロープに辿り着く。
:風邪をひいてしまいました。
:まずノドからやられるのが毎回のパターンでして、昨日あたりからノドがイガイガして嫌な予感はあったんですよ。そしたら、深夜に大量の寝汗で目を覚ますわ、明け方に妙に寒気がして目を覚ますわというありさま。で、朝起きたらノドが痛い。風邪気味とかじゃなくて、完全に「風邪」です。
:バイトに行く前に風邪薬と栄養ドリンクを買って行きました。せっかく新しい環境になったのに、こんなことでアッサリとダウンしていては、この先どうしようもないです。幸い、今のところ悪化という状態ではないみたいなので、明日も大丈夫ではないでしょうか。
:お仕事には、というより職場の環境には慣れてきました。作業環境に恵まれてるからこそ言えるのかもしれませんが、創作的な仕事ってやっぱり良いなと思う今日この頃です。ただ、お仕事としては、まだまだ。アルバイトということで大目に見てもらっているところも多いと思います。少しでも役に立ててるだろうかと気になることはしょっちゅうですね。ただ、そうやって自問自答ばっかりやってるから、体を壊す訳ですけどね。