9歳の頼もしいよもぎ。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

水温計を咥えてます。

先週の10月4日はよもぎの誕生日でした。これで9歳です。

お迎えした時から場所見知りもなく、スイスイ泳ぎ、エサもしっかり食べ、先輩おはぎさんとの違いを見せつけたよもぎ。生き物と暮らして間もない僕ら夫婦は「亀って一匹一匹こんなに性格違うんだ……!」と驚くことになりました。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

よく咥えて遊んでます

何度か書いてますが、おはぎさんにはお友達が必要だと訴える奥さんに対して、僕は多頭飼いに乗り気じゃありませんでした。成長した時に見分けられるか不安だし、おはぎさんへの愛情が半分になるかもしれないし、そもそも二匹の世話は大変だし。

そうして、おはぎさんを迎えてから三カ月が経とうとしていたころ、飼育用品を買いに訪れたホームセンターでよもぎと出会ったんです。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

はずれなくて慌ててる模様

たった一匹のミシシッピニオイガメとして、他の亀と一緒の水槽で売られていたよもぎ。僕がその水槽を上からのぞくと、一番小柄なよもぎが他の亀の甲羅に手を置き、身を乗り出して僕を見上げてきたのでした。「お腹が空いた」と訴えてきます。その大きくて力強い目に、僕はアッサリと折れてしまいました。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

反対から

今から思えば、よもぎがこんなに人懐っこい子じゃなかったら、我が家は多頭飼いをしてなかったかもしれません。この子がとても飼いやすい子で、二匹目としては持ってこいの性格だったから、そのあとスムーズにあずき、そしてついに猫までお迎えすることになりました。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

はずれました

残念ながら、ビビりなおはぎさんと天真爛漫なよもぎは「お友達」という感じじゃないけれど、それぞれの個性で我が家をにぎやかにしてくれています。

とくに最近は亀代表としてごまめと接する機会が多くて、よもぎの物怖じしない性格に感謝しきりなのです。

好奇心旺盛な弟で大変だけど、よもぎ兄ちゃんはもうちょっとだけお付き合いよろしくね。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

ササミをぱくり

今日はお祝いにササミをプレゼント。もちろん亀のみんなも、そしてごまめもお呼ばれです。

8歳の一年は快食快便で乗り切れました。9歳も同じく、健やかに過ごしてくれますように。

 

▼ よもぎの目力には今も勝てません。

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コメント

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“9歳の頼もしいよもぎ。” への2件のフィードバック

  1. すみこ より:

    こんばんは。
    確かによもちゃんの目力は一文字のお口に加えて力強いですね。ブログのボタンの三亀さんが、本当に其々の特徴をよく捉えているなぁと思いました。
    ウチのコは目は完全にあずちゃんタイプです(笑)
    IHANOYAさんなら、100匹のミシシッピニオイガメの中からだって絶対に三亀さんを見つけられると思います(^-^)

    • IHANOYA より:

      100匹のミシシッピニオイガメの中から……、実はよく想像するんですよ(笑)。
      写真とか映像だとちょっと自信ないですけど、生で見られるなら三匹とも大丈夫なんじゃないかと思います。(*^^*)
      すみこさんも、一発でモジーさんを見つけられるでしょうね~。(^.^)

      ボタンの絵の件、ありがとうございます!
      モジーさんのおめめがあずき似なのは、やっぱり女の子だからですかね。
      ごまめも作りたいんですが、とくにリンクする先がないので、とりあえず様子見です(笑)。

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