祈り亀に平穏を託して。

石切劔箭神社

4月もそろそろ終わります。

今年は年度末〆の仕事がまだ続いていて、なかなか一息つくことがありません。桜もあまり楽しめないままに春は過ぎ、もう初夏になってしまいましたね。ひとまず恒例行事はやっておこうということで石切神社に行ってきました。

石切劔箭神社

石切さんがあるのは大阪府。万博が始まっているし、交通機関の混み具合を考えると大阪自体に近づくのはちょっと怖いんですが、さすがに東大阪ともなると影響を感じませんでした。例年通り元気なお年寄りの多い、大阪の巣鴨のような場所です。

石切劔箭神社

今年も祈り亀に家族みんなの平穏をお願いしてきました。このさき一年、僕らに代わって願いごとを念じてくれる亀たち。今年僕は少し目が小さめの、どんちゃんに似た子を選びました(右側)。

石切劔箭神社

今日は天気もよく暑いくらいだったので、池の亀たちも元気そうでした。ウチの子たちもこの亀たちのたくましさにあやかりたいものです。元気を分けてもらおうと、ここでもしっかりお祈りしてきました。

ミシシッピニオイガメの「あずき」

さて、そんなウチの子のうち、ここしばらく心配が続いているのがあずきです。前回書いたケガですが、まだ完治とはいきません。上の画像の黄色い丸のところが患部ですが、もう一息というところですね。

この一か月、何度か「もう大丈夫かな?」というところまでいったものの、その度にかさぶたが取れて患部が露出するということが続きました。ケガがちょうど首をすぼめるところにあるせいか、水換えで皮膚が乾くと簡単にかさぶたがめくれてしまうのです。

なので、その度にイソジン塗布のあと抗生物質で傷をカバーしたり、水換えのときは濡れタオルで覆ったりと、慎重に様子を見ています。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

よもちゃんは相変わらず元気。水換えのときはたっぷりと部屋んぽをしています。むかし亀たちの水槽があった和室に入るのが好きで、本棚の下の隙間がお気に入りスポット。和室の扉が閉まっていると、扉の前を往復してアピールします。

でも、我が家は抜け毛が多いごまめのせいで、掃除をやってもやっても猫の毛だらけ。ひとしきり部屋んぽを楽しんだよもぎは体のいたるところにモフモフと毛を蓄えてしまいます。そのため水に戻る前は洗面所でまず洗浄。なんだかプールの時間が終わった後の小学生のようです。

我が家のミシシッピニオイガメ

あずきのケガはまだ心配だけど、我が家の生き物たちは総じて元気いっぱいで食欲も旺盛、出る物も出ています。これから暑くなるにつれ、亀たちの食欲は加速していくでしょうね。いっぽう人間と猫は暑さにやられないよう気を付けていかねば。

今年はどうか普通レベルの暑い夏になりますように。個人的には涼しい夏でも大歓迎ですが、まぁそれはそれで野菜がまた高くなるかもしれないし、何事もやっぱり普通が一番ですね。

 

▼ 今月、行ってきます。

記事データ

お読みいただき、ありがとうございました。更新の励みになりますので、以下のボタンをポンポンポンッとクリックお願いします!

コメント

コメントは承認制となっています。最初の投稿は反映まで時間が掛かる場合がありますので、ご了承ください。なお、人を不快にさせるコメントは非表示とさせていただきます。

“祈り亀に平穏を託して。” への2件のフィードバック

  1. 前田香 より:

    初めまして。夫婦二人暮らしで今はトウブドロガメ一匹とミシシッピニオイガメ一匹とミニウサギ一羽を飼育する者です。
    おはぎちゃんのこと…とても心が痛みます。それは、2024年9月16日に大切に育てていたトウブドロガメの女の子が急死したことと重なるのです。永(エイ)ちゃんと言います。20年以上生きると言われていたのにたった5年と数カ月と少しでお別れとなり…今でも涙が止まりません。夫と初めて亀さんをお迎えし、傍に行くと必ずチョコチョコと歩いてきてくれてニューンと精一杯首を伸ばしてまん丸な目を私達に向けてくれる可愛い人懐こい子でした。
     今でもきっと永ちゃんは私たちのことを応援してくれています。そう…永ちゃんと私達は見えない絆でかたく結ばれているのです。そうわかっていても涙は流してしまいますが…。おはぎちゃんのことを抱えながらも前を向いてブログであずきちゃんやよもぎちゃんのことをお知らせして下さる様子に励まされ…私達は一人じゃないと思うことができています。本当にいつもありがとうございます。
     これからもブログを楽しみにしております。どうか温度差の激しい季節ですがお体を大切にお過ごし下さい。
     

    • IHANOYA より:

      初めまして、コメントありがとうございます!
      ブログへの公開が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。m(__)m

      10歳だったどんちゃん(おはぎ)でも早すぎると思うのに、5年数カ月とお聞きして、ホントに胸が苦しくなります。
      僕はペットロスを初めて経験して、正直なところそもそもペットを飼わなければこんなに辛い思いをすることもなかったのかな、と思うこともありました。
      ただ、その度にどんちゃんの思い出がよみがえって、どんちゃんと出会わなかった人生なんてあり得ない、と思い返しています。
      ウチのどんちゃんも永ちゃんと同じように、いつも僕らのそばにいてくれると思うことで少し安心できています。日々のそこかしこにどんちゃんの存在を感じながら、これからも頑張っていきたいですね。

      人懐っこい永ちゃんですし、前田さんご夫妻に変わらず寄り添ってくれていることと思います。(*^_^*)
      亀ちゃんたちとうさぎさんともども、どうかご自愛ください。
      改めて当ブログをよろしくお願いいたします。m(__)m

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です