よくがんばったで賞。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

出ました。

今月に入って始まった二匹同時の便秘ですが、どうやら終わりを迎えた様子です。

今週前半にまずはあずきが盛大に出しました。とにかくすごかったです。合計で頭三個分はあろうかというサイズでした。

ミシシッピニオイガメの「あずき」

レプトミンにがっつくあずき

お通じがよくないとき、あずきは自力で出そうとします。その方法は単純に「大暴れする」というもの。なんと言ってもウチの爆弾娘ですから、力業で解決です。

水槽の中をバチャバチャと大きな音を立てて右から左へ高速移動。それを何度も繰り返していました。水槽の周りが大変なことになっていましたが、理由が分かっているので僕らは見守るばかり。

ミシシッピニオイガメの「あずき」

レプトミンにがっつくあずき

しかし今回はなかなか手ごわかったようで、暴れても暴れても肝心のブツは出てきませんでした。最近は紫外線ランプでカリッカリに干したりもしていて、とにかくなんとかしようという気持ちは痛いほど伝わってきました。

僕らもそれをサポートしようと、温浴させたり総排出腔のマッサージをしたりしましたが、あずきの怒りを買うばかりでしたね。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

一方、よもぎはあずきの翌日に出した模様。断言できないのは、残骸があったけれど本尊を見ていないからです。この子は昔から食糞の癖が抜けません。どこまでも食いしん坊です。

よもぎは最長で1カ月半くらい便秘が続いたことがあります。便が少しは出てるけど、食べた分には足りてないという状況はまだ便秘中。体内に鎮座している「ラスボス」が出てこない限りは、便秘が終わったとは言えません。もう少し様子を見たいと思います。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

数年前まではよもぎの便秘が毎年のことだったので、僕らも冷静に構えていました。あまり心配し過ぎず、エサも普段通りあげて、あとは回復を待つという感じで。

ただ、今回はそうもいかなかったですね。亀たちが二匹とも10歳を過ぎていること。そして、どんちゃんが亡くなる原因になった体調不良が便秘から始まっていたこと。この二つのことが大きくて、かなり慎重に対応してきました。

やっぱり亀たちも僕らも、若い頃と同じにはいきません。これからは亀たちが自力でなんとかできることも減っていくだろうし、僕らも小まめに様子を見ていこうと思います。

 

▼ 原因はやっぱり……。

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