性に合うカメラ。

晩秋の知恩院。

少し時間が空いたので、晩秋も過ぎた知恩院へ。

さすがに12月ともなると京都の観光客も減り、静かに周ることができましたよ。初めて行った知恩院は、斜めに延びる参道、大きな釣鐘、精緻な庭…と、見ごたえある施設がダイナミックにレイアウトされている、テーマパークのようなお寺でした。

今回はお供にK-7を連れて行って、改めて使い勝手をチェックしてみました。

小ぶりで軽量なボディと手に馴染むグリップ、なんというか、まるで手の一部になったかのような錯覚を起こさせるカメラです。エッジの効いたシャープなデザインに、乾いたシャッター音。ボディの軽さと相まって、無駄なく引き締まった工具のイメージがだぶりました。さすがに「バッグに忍ばせて…」とまでは小さくありませんが、いつまでもグリップを握っていたいと思わせるカメラだと思います。作り手の言う、「枕元に置いておきたいカメラ」という表現もオーバーではないと感じましたよ。

とはいえ、気になったのは水準器の精度。僕はいつも傾いた写真を撮ってしまうので、この機能を楽しみにしてたんですけど、何故だか普段よりも傾いた写真ばかり撮れてしまうんです…(笑)。水準器に従うと、明らかにカメラが傾いていると感じられるんで、これはちょっと調整に出さないといけないですね。

まぁその辺りは気になるものの、このK-7はかなり僕の性に合っているカメラだとい分かって、今はちょっと興奮気味です。


誰でも撮れる京都の風景

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