おはぎとささみの一喜一憂。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

ピコーン!! おはぎは駆け引きを覚えた!

よもぎが日に日に大きく成長していく一方で、おはぎは日に日にいらんことを覚えていきます。

前日、亀たちの晩御飯に大好物のささみをあげました。もう、それはそれは大興奮だったんですが、いかんせん量が少なかった。もっとくれ!もっとくれ!とせがむので、仕方なしにいつもの乾燥エビを追加したのでした。成長期のよもぎは、エビも続けざまにばくばく食べます。ところがおはぎは違う。成り行きでエビをパクッとくわえたものの、すぐにペッと吐き出してしまいました。ささみの前には、いつも喜んで食べるエビもこの扱い。そして、「ささみを寄越せー!」とばかりにエサくれダンスを続行したのです。

そして昨日。奥さんが帰宅して二匹にエサをやろうと近づくと、おはぎの元気がない。植木鉢の上でじっとしたまま、寄ってこようとしません。エビを見せても動かない……。
体調が悪いのか? 病気? 夏場で水温が高くなってた? ……色々な不安が頭をよぎりました。で、最後にひとつ、もしかしてと思い当たることがありました。

キッチンへ戻り、ささみを用意する奥さん。湯通ししたささみを手に乗せて、おはぎの前に戻ります。おはぎは奥さんの手に何かが乗ってることを察知して、すばやく所定の位置にスタンバイ。腰を下ろした奥さんの手元を確認!ささみ!おっしゃ、エサくれダンスやー!

……おはぎ、仮病でした。

よもや亀にだまされる日がこようとは。ちょっと腹が立った奥さんは、おはぎより先によもぎにささみをあげたそうです。おはぎは水槽から甲羅半分出るくらいにアピールしてたんだとか。なんだこの態度の違い。

親指ほどの小さな頭で、おはぎが色々と考えるようになってきました。爬虫類だとあなどってると手ごわいです。頼もしく思うところもあるんですが、わがままが過ぎると長生きできないでしょうから、ここは僕らがしっかり引き締めねば。とりあえず明日から二日ほどエサ抜きかな。
 

▼ そして断食なう。

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