夏の亀は食欲旺盛。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

最近ちょっと樹木希林にも似てきたおはぎ。

京都は五山の送り火も過ぎ、最近は日が暮れるのもずいぶん早くなって、夏も終わりの気配を見せてきました。我が家の亀たちが水温の上昇との戦いを乗り切るまでもうすぐ。幸い、今のところ二匹の様子に異変はなく、むしろどちらもそれぞれにたくましくなってきたなぁと実感する日々です。

それというのも、エサくれダンスが日に日に激しさを増しているという状況がありまして。これまで水の中でアピールしていたものが、最近は水面に来るエサを狙って、水上に飛び上がらんばかりになるのです。立ち泳ぎの要領で上半身(前半身?)を水上に持ち上げ、前足でバシャバシャと激しく水面を叩いてアピール。あまりの興奮ぶりにエサがすでに目に入っておらず、勢い余って箸に喰らいつく猛獣っぷり。よもぎなどは、一度そのまま水槽の外まで釣り上げられてしまい、奥さんの手の上に着地した、ということがありました。亀が景品のUFOキャッチャー。重いおはぎは難易度高し。

実際、そんな極端にエサが少ないわけでもないんですが、暑い時期だから彼らも体力があり余ってるのかもしれません。ただ、もちろんダイエットは続行中です。腹八分目程度のゆるいダイエット。おかげさまで、ここ最近ようやく二匹のう○こを確認できたのですが、コロコロとした固いう○こでした。どうやら二匹とも胃腸は快調の模様で、ひとまず安心。このペースをしばらく維持していきたいと思います。

初めて亀と迎える、夏の終わり。温度管理された屋内(冬眠なし)の飼育下でも、動物的な本能で、外気温が下がるにつれ次第に食欲が減っていったりするものなんでしょうか。だとすると、この獰猛な食欲は今後の夏の風物詩になるのかもしれません。

 

 

▼ 半年前はよもぎがウチに来て一ヶ月目くらいか……。大きくなったなぁ。

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