IHANOYA

ミシシッピニオイガメと、ときどき家族。

予想外の2014年シーズン。

2012年、OB戦のときの甲子園球場。

帰ってくることのなかった甲子園球場……。

妙に長かった今年のペナントレースが終わりました。クライマックスシリーズを突破したまでは痛快でしたが、肝心の日本シリーズは阪神ファンにとってあまりに後味の悪い幕切れで、出場したこと自体がよかったのか悪かったのかと整理のつかない心境です。ともあれ、このシリーズで選手個々に何か得るものがあったとするなら、それを今後活かしてもらえればと願うしかありません。

今季は色々と予想外のシーズンでした。クライマックスシリーズ突破も多くのファンにとっては嬉しい誤算でしたでしょうし、そもそも4位に落ちそうな状況を凌いで凌いで2位に留まったことも驚きでした。僕を含め、和田監督の続投を望まないファンの「応援したいのに、応援しにくい」という複雑な思いが、かえってチームを後押ししたのかな、などと皮肉な考えにもなったりします。

ただ、正直なところ一番の予想外は若手の抜擢でした。春先の岩崎や緒方、梅野、金田、歳内、二人の伊藤など、今年見ることのできた若手(阪神基準)の選手は多かったと思います。とくに梅野選手の起用については、藤井・鶴岡両選手の怪我はありましたが、開幕捕手の清水選手を差し置いてのものですから、ホントに和田監督はよく我慢してくれたものだと感嘆しました。このオフは捕手のFA選手も少なそうですから、来年もこの起用を続けていってほしいものです。

来年と言えば、鳥谷選手がメジャーに挑戦するとのこと。ここまで10年、安定してショートを守っていてくれたことにただただ感謝するばかり、どうぞ思う存分がんばってきてほしい、そんな思いです。一方で、鳥谷選手の穴埋めには、どこの馬の骨か分からない選手を呼んでくるのではなく、自前で調達してくれることを願うばかり。大和選手を内野に戻すもよし、北條選手や西田選手を起用するもよし。今季の梅野選手のような新たなヒーローが巣立っていくのを見たいものです。

開幕前の個人的な予想に反して、和田監督はもう1年続投となりました。若手起用で少し見直した面もありながら、そうかと思えば、日本シリーズで相変わらず「流れの悪いチームを立て直せない」という面を見せ付けられたりもしたので、複雑な心境ではあります。来年も我慢から始まるシーズンになりそうですが、願わくば(どちらにしても)晴れ晴れとした気持ちで終われる一年にしてもらいたいものです。

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今季の幕切れは、それこそもう「ホンマかいな!?」でしたよ……。

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