亀と保温電球。

ミシシッピニオイガメの「あずき」

あずきは身のまもりを高めた!

亀を迎えてから二度目の冬を無事越えた我が家。今年も水中ヒーターと保温ランプのおかげで、亀たちは風邪もひかずに過ごしてくれました。ただ、水中ヒーターが突然切れるアクシデントもあったので、来年もまた注意深く様子をみておかないといけません。

さてこの冬、その水中ヒーターはいいとして、保温ランプのほうに大きな収穫がありました。

我が家は秋から冬の間、紫外線ランプと保温ランプを併用しています。亀たちは水面から顔を出して息継ぎをするんですが、その際、水中との温度差で風邪をひくこともあるそうです。となると、水槽周辺の温度も適温にしておいてあげないといけません。紫外線ランプは気温を上げるほどの熱を出さないため、空気を暖める手段が別に必要になるわけです。

昨年までは、爬虫類用の赤外線ランプを使っていました。これは、亀は赤外線の光が見えないと聞いたので、夜の消灯時間でも消さなくていいんじゃないかと考えたからです。保温ということでは効果は十分でした。ただ、夜に亀を見ると周囲が真っ赤で終始サスペンス劇場みたいになってしまうのと、水の飛沫で切れやすいためコストがかかるのが難点。本来、水のかかるような状況で使うことは想定されていなので当然なのですが、1か月も持たずに切れてしまうため、コストがかかって大変でした。

そこで今年は奥さんの提案で保温電球(ひよこ玉)というのを導入したんですが、これがまたスマッシュヒット。この電球、光らずに熱だけ出すという暖房目的の電球です。当然、明かるくないので消灯時間も安心。それに加えて、単価が安い。しかも、水の飛沫にも案外強い。まさにいいことづくめ。今年は結局、一度も電球を交換することなく済みました。去年のことを思えば、奇跡のようです(※とはいえ水の近くで使うのは推奨されてないと思いますのでご注意を)。

先日お話ししたデュアルクリーンに、今回の保温電球。飼育日数を経る中で、自分たちの飼育方法にマッチする装備が見つかり、幸いにも負担とコストが少しずつ減ってきました。そうなると心の余裕も出てくるもので、亀たちを愛でる思いも増す一方です。次の問題は、夏の暑さ対策かな……。

 

▼ こちらはおはぎとよもぎで兼用。20Wの小さいのをあずき専用で使ってます。

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