IHANOYA

ミシシッピニオイガメと、ときどき家族。

ミシシッピニオイガメの飼育のこと、その2。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

あくびをするおはぎさん。
しかし水棲ガメのあくびって、いったい何を吸ってるんでしょう?

ではでは、昨日の続き。

今日は、試行錯誤の末にたどり着いた、現在の飼育環境を記録しておきます。現在たった3ヶ月目ではありますが、亀たちは幸い健やかに育っております。なお、おはぎとよもぎはウチに来た時期が違うため、別々の水槽で暮らしています。そのため、設備はそれぞれ専用のものをあてがっています。
※以下はあくまでも個人の主観で書いておりますので、参考程度にご覧ください。

【おはぎ(現在甲長6センチ)の環境】
・幅45センチの水槽(水深10センチほど)
・ヒーター(カバーつき)
・濾過器
・紫外線ランプ
・赤外線ランプ(ヒーター)
・水温計&温度計
・すっぽり隠れることも登ることもできる浮島(上の画像参照)

【よもぎ(現在甲長2センチ)の環境】
・幅30センチの水槽(水深4センチほど)
・ヒーター(カバーつき)
・濾過器
・紫外線ランプ
・赤外線ランプ(ヒーター)
・水温計&温度計
・植木鉢の破片で隠れる場所を設置

まず気を付けたのは水温と気温です。ミシシッピニオイガメに適切な水温は26度前後とのことで、それをキープするためにサーモスタットつきのヒーターが必須と考えました。加えて、息継ぎで水面に顔を出したときに冷たい外気に触れると風邪をひく可能性があるとのことで、赤外線ランプで水槽周辺の空気を温めています。いわゆる「バスキングランプ」の代わりが、この赤外線ランプになります。赤外線の赤い光は亀には見えないようで、明るさを嫌うウチの亀でも平気です。夜になれば紫外線を消して赤外線だけになりますが、亀たちはこの赤外線の下にやってきて眠っています。

次に、水槽の大きさと水の量。ミシシッピニオイガメは水棲の亀であり、泳ぎはそれなりに得意です。ただ、子供の頃から水槽が狭かったり、水深が浅かったりすると、水槽の底を歩くばかりで泳ぎが上達しません。結果、運動不足で太ることにもなるでしょう。そこでウチでは、あるていど冒険のし甲斐のある広さの水槽を用意し、成長するにしたがって少しずつ水深を深くしていくことにしました。
よもぎはまだまだ浅いですが、おはぎの方は首を精一杯伸ばしてやっと息継ぎができるくらいの深さがあります。おはぎも最初の頃はあまり動きませんでしたが、今では水槽を端から端へと往復ダッシュして遊ぶくらい泳ぎが上達し、頼もしい限り。

最後に、水槽を置く場所です。
ウチに最初にやってきたおはぎは特にビビリ症で、最初はエサも食べず、水に入るのを怖がっていました。そこで奥さんが一計を案じ、水槽ごと別の(あまり人の出入りしない)部屋に移してしまいました。結果、おはぎは徐々に平静を取り戻し、今のように気ままに遊び倒すようになってくれたようです。「でもそれじゃぁ可愛い亀の様子が観察できないじゃないか!」というのもごもっともで、そこはライブカメラを設置して乗り切ることにしました。生の亀の様子がじっくり見られないもどかしさはありますが、そこはあくまでも亀の精神衛生が第一。結果、気を抜いた亀が思わぬ姿をカメラに見せてくれることもあります。
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ライブカメラが捉えた、オモチャの鳥居をくぐってあそぶおはぎ。

あるていど亀も慣れてくれば、人が見ていても平気でいるようになってきます。それまでしばし、我慢我慢…。

さて、今まで書いてきたのは、あくまで3ヶ月目時点でのこと。この先、亀たちの変化によってウチの飼育環境も変化していくことでしょう。そしてもちろん亀にも個性があって、ウチの亀に合う環境が全ての亀に合うとも限りません。それぞれの家庭でそれぞれの亀たちが悠々と暮らしていけるように、亀好きの内の2人として、今回の記事が何かのお役に立てることを祈ります。

カメの楽園450
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このセットはおすすめ。亀の大きさに合わせて選んでください。

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