IHANOYA

ミシシッピニオイガメと、ときどき家族。

セ界の超変革は、たぶんこれから。

160718hanshin

春先の賑わいも、今は昔。

楽しいオールスターも終わり、今日から後半戦。阪神タイガースは5位で折り返し、満身創痍ではありますが、雪辱を期す力強い声はなんとか聞こえてきます。

金本監督が若手の起用を有言実行してくれているのは嬉しく、1軍の壁を知り、必死にもがいて努力している若い選手には頼もしさを感じます。とくに、矢野コーチが引退後に褒めていた原口選手。オールスターで捕手としてプレーする姿を見られたのは夢心地でした。個人的には陽川選手も強く推しているんですが、打席の姿を見ていると新井良太選手がダブって見えます。どうか、壁を破って先輩を超えてもらいたいところ。そんな風に、楽しみな若手を数えればきりがありません。と同時に、若手が不遇だった過去を振り返り、あの選手たちがこの機会に巡り合っていたらどうだったろう、と思わずにはいられないですね。森田選手、野原選手ほか、旬を迎えた瞬間を見過ごされた選手はたくさんいたんじゃないでしょうか。

さて、若手が壁にぶち当たって、捲土重来を期す過程を辿るのは想定の範囲内。想定外だったのは、チーム内で若手の壁となるべき中堅・ベテラン選手のふがいなさです。鳥谷選手、ゴメス選手、上本選手、そして若手ではありますが、風格はベテランの藤浪投手もその一人。金本監督は、彼らには若手とはまた違う厳しさで対応しているように見えます。成長過程の若手とは違い、彼らには最初から相応の仕事が任されている。攻守で精彩を欠く鳥谷選手をスタメンから外さず、期待を裏切り続ける藤浪投手に161球を投げさせたのも同じことなのでしょう。

超変革、道半ば。昨年までの10年間や、かの暗黒時代と違うのは、その日1試合を勝つためにベテランを使ったり、奇策に頼ったりしないこと。今年は、期待できる選手に機会を与えて戦力を見極める年。そして、来年に強くなったと実感できることを信じています。

 

阪神タイガース公式イヤーブック 2016
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今シーズンもあと3ヶ月。これ以上悔いのないように……。

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