IHANOYA

ミシシッピニオイガメと、ときどき家族。

そばの都へ。

140511izushi

兵庫県の出石に行ってきました。これも浜名湖と同じく10年ぶりくらいのこと。

出石のような町のつくりがとても好きです。箱庭と言いますか、一定の区画の中に碁盤の目の町が残されていて、そこに文化財と現在の暮らしが共存している。そしてその区画を一歩出ると、自然豊かな田舎の風景が広がっている。計画的に作りこまれた区画内と、自然のままの外の世界。奈良の今井町や「ならまち」なんかもそんな感じですが、内と外の別世界感に、日本の原風景が見えて胸躍ります。

さて、出石というと言わずと知れた「そば処」でありますが、今回も御多分に漏れず短い時間に2軒お邪魔してきました。「よしむら」と「永楽蕎麦」というお店です。正直なところ、この2軒が出石のそばで初めて美味しいと思えたお店でした。先に行った「よしむら」は、強めのコシと透明感がある喉越しのいいお蕎麦。「永楽蕎麦」の方は、「よしむら」よりさらにコシが強く、蕎麦の味わいが深い印象でした。個人的には、甲乙つけがたいが好みで「永楽蕎麦」、といったところです。

実は、「よしむら」の後に「永楽蕎麦」に行くことになったのは、たまたま入った地元のお店の方のアドバイスからでした。曰く、呼び込みの多い店は行かない方がいい(実際はジェスチャーだったので、僕なりの解釈です)とのことで、加えて、「よしむらの次に永楽蕎麦に行けば、蕎麦の味が好対照ですよ」というお話がいただけたのでした。これは聞いておいて大正解。まさに出石そばのオーソリティーというべき人に出会えた幸運。また出石に行くことがあれば、あのお店にも再度訪れようと思います。

京都からは、車で2時間ちょっと掛かりますが、ずいぶん遠くにきたように思えます。今年は北の方に行く機会も何度かありそうなので、日本海側とご縁のある年になるかもしれません。

出石鉄道―二千人の株主が支えた鉄道 (RM LIBRARY 131)
出石鉄道―二千人の株主が支えた鉄道 (RM LIBRARY 131)
幻の出石鉄道……、今の今まで知りませんでした。

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