IHANOYA

ミシシッピニオイガメと、ときどき家族。

おはぎさん、事件です。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

エサをねだる無邪気なおはぎに、申し訳ない気持ちいっぱいになる今夜。

起き抜け、いつも通り2匹にエサ(合成飼料)をやり、飼い主も朝食。落ち着いたところで水槽の水替えをし、一仕事終えてホッと一息。しばらくして亀たちの様子を見に行った、その時のことです。

あれ? おはぎの水槽にエサがいっぱい浮いてる…。

さっき水を全部入れ替えたところで、僕も奥さんもエサを追加したりはしていない。目を離したすきにたくさんのエサが湧いて出てくるというミステリー。とりあえず出所の分からない物を食べないように、水替えの準備を始めたところ、おはぎが大きな口を開けて「えづく」ようなしぐさをするのが見えたんです。
おはぎが吐いたんだ…。
エサがほとんど原型を留めているのでにわかには信じがたかったんですが、おはぎのしぐさと、餌の量が朝食べた量と合致することから見て、まず間違いないでしょう。

慌てて調べてみると、亀が吐く原因としては主に「ストレス」あるいは「風邪」の可能性があるとのこと。「風邪」に関しては他に該当しそうな症状がないため可能性が低そう。となると「ストレス」ですが、こちらは考えられる原因がひとつ思い当りました。

今日の水替えの際、おはぎとよもぎの甲羅を掃除しました。何もしないでいると、甲羅にはすぐにコケが生え始めるんです。これを放置するのは甲羅の発育によくないらしく、これまでも定期的に掃除してきました。ただ、亀たちはこれをすごく嫌がるんですね。どうも甲羅を持たれることが嫌みたいで、掃除となると少々時間がかかるため、結構暴れるんです。それでも綺麗な甲羅に育つようにと、心を鬼にして、手が痛いのを我慢して、掃除してきたわけです。良かれと思ってやってきたわけですが、彼らに吐くほどのストレスを与えていたとしたら、これはちょっと考えないといけません…。

亀の甲羅は一度傷つくと元に戻らない、大事な部分です。だからこそ僕らも大切にしようとしてきたわけですが、いっぽうで彼らも大事と分かっているからこそ触られるのを嫌がるわけで、ここはどうやったって理解しあえるものでもないです、悲しいかな。となると、やっぱり僕らのほうで知恵を絞って、彼らにストレスを感じさせない範囲でケアしていかないといけない、それしかないと思います。

おはぎはそのあと持ち直し、午後にはいつも通りエサをねだって踊るようになりました。僕らも少しずつエサをやりながら、様子を見ている状態です。
ちなみに、となりのよもぎも甲羅を掃除したわけですが、この子はいつも通りエサをバクバク食べ、元気いっぱいです。不思議なもので、我が家では一番上の子が臆病で、神経質で、体調を崩しやすい、人間の兄弟と同じような状況になっています。手のかかる子も手のかからない子も同じように可愛いのも、人の子と同じですけどね。

カメの家庭医学
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